映画のあとはいよいよ工場見学、マリンレディが案内してくれた。
工場に入る前に大きな筒状の建物が見えた。麦や米を入れておくサイロだ。高さが23m、1本で250トン入るそうだ。サイロって牧場にしかないと思ってたら、ビール工場にあるなんて知らなかった。
砕いた麦芽と副原料を温水に入れて糖化させる。それをろ過してホップをくわえて煮ると麦汁ができる(仕込み過程)。見学コースからは大きな釜が見えた。
麦汁は酵母をくわえて発酵させて、貯蔵、ろ過を経てビールができあがる。ビールになったら、瓶詰め、缶詰めをする。瓶にちゃんと栓がされているか、量がおかしくないかを検査する。瓶は最後は人の目で検査をしているのだ。
あとはラベルを貼って出荷。そして見学者はいよいよビールの試飲。
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