３．六本木ヒルズレジデンスからもっとも近いコンビニ

さらに六本木ヒルズを奥へ。世間的にはある社長が住んでいることで有名な高級マンション「六本木ヒルズレジデンス」の最寄りのコンビニ（またもやam/pm）に入ってみます。ここは間違いなくあのセレブも幾度か利用したことがあるコンビニだろう。

入店前予想

ここはコンビニだけど高級品が売ってるでしょう、ワインとか。

他店と比べて特に個性的だったポイント

・「疲れがとれる」と書かれた健康グッズの数々
・ワインオープナー
・紙皿、紙コップ
・スリッパ
・結婚式などで使うネクタイ。
・靴下、パンツなど男性用の下着類がやたら多い
・アイスクリームはハーゲンダッツの商品が多かった。

ワインオープナーに充実した紙皿・紙コップという商品から察するに、彼らは部屋でホームパーティをよく行っているのではないだろうか。

4.さらにヒルズレジデンスに近いコンビニ

先ほどのコンビニのそばにナチュラルローソンがあった。さっそく入ってみる。

他店と比べて特徴的なところ

・見たこともないお菓子
・見たこともないジュース
・見たこともない飲用のお酢。
・焼きたてのパン。
・全体的に健康志向高め。
・あとなぜかご祝儀袋などの袋系が充実

ここはイメージどおりの高級店。しかし、これだけ高級だと、素人にはどれだけ高級なのかよく分からない。しかし、僕はここである法則に気がついた。

他店と比べて特徴的なところ

アイスクリームコーナー。全体の１／３がハーゲンダッツの商品。一軒目から比べると明らかにハーゲンダッツのラインナップが増えている。
この売り場には『ガリガリ君』がない。

僕はある法則に気づいた。アイスクリーム全体の中で、ハーゲンダッツの商品がどのぐらいの割合を占めるかが、そのコンビニを利用する人々の経済的余裕を示す数値ではないだろうか。

これをハーゲンダッツの法則として学会とかに発表してみたい。なんかビッグマック指数みたいでかっこいい、無駄にアカデミックな感じが。

皆様もお近くのコンビニでハーゲンダッツの法則を検証してみると面白い結果が出るかもしれない。報告お待ちしております。

5.最後に元麻布のローソンへ

最後に六本木から少し離れて、「もうひとつのヒルズ」こと元麻布ヒルズのそばのローソンに行ってきた。元麻布のローソンはナチュラルローソンではないのに赤い。なんだかローソンなのに
MOTO AZABU HILLS LOWSON と地名がついている、珍しい。

他店と比べて特徴的なところ

・惣菜コーナーの何倍ものスペースのワイン。
・リアルオーガニック卵
・乾燥フルーツの種類が豊富
・豊富なペットフード。
・天井が高い。
・見たこともない洗剤とか。

すごい！　夢のコンビニの登場だ！　ワインもただ置いてあるだけでなく、そのワインが取り上げられた雑誌などを横に置いておくという念のいれよう。
テンションはあがるが、コンビニを愛してやまない僕にとっては「これってコンビニ？」と疑問になる気もした。でもいいか、個性があるのはいいことだ。
そして、ハーゲンダッツの量も尋常ではなかった。