デイリーポータルZロゴ
検索天気地図路線このサイトについてランダム表示ランダム表示


ちしきの金曜日
 
1日旅行用日本食で過ごす

昼食はカツ丼セットで

 続いて昼食は、カツ丼ととん汁のセットで。カツ丼もとん汁も各157円。計314円でカツ丼とん汁セットならかなりお得ではないのか。ほら、とん汁は道場六三郎だし。


茶わんで丼ドン!&道場六三郎のタッグチーム。いやおうなしに期待は高まるが…

それぞれから四角い物体が登場。乾燥カツ丼の端をかじってみる。
口の中でカツ丼がふんわり広がるのを感じるのも至高の瞬間と思いきや、
カップラーメンを単体で食べたような濃い味が口に激しく広がる。


お湯を注ぐ。その後足りないものに気づく。ご飯がないぞ!

我が家の炊飯器からご飯をよそい、カツ丼の具をかける。
カツ丼の具だけで食えない 己の弱さに気づく。
っていうか気づこうよ俺、開封したときに。

 昼食については、ご飯がどのパッケージにも当たり前のようにつくとばかり思っていたのでカツ丼は不覚だった。カツ丼の具の量を見れば分かるとおり、半人前の量だ。異国の旅先で食べるのは味わえるだけで幸せだが、日本の普通の食卓に並べるとあまりに寂しい。そこで食後のデザートを食べよう。なんたって食いしん坊なのだ。

 あ、そうそう、道場六三郎印の味噌汁はうまかったよ。


あべ川餅登場。 2食分というサイズに不安を覚える。
またカツ丼半人前、あべ川餅2人前というアンバランスさに不満も覚える。

硬い乾燥あべ川餅6枚x2層が現れ、量の多さに圧倒される。
さすがに乾燥のまま食ってみようと試したものの硬すぎて無理だった。

お湯をかけると中の芯がなくなり、水っぽい餅に。
水っぽい餅にきな粉をつければちょうどいいあんばいなあべ川餅の出来上がり。

なんとか完食したあべ川餅だが、これもお湯でといたらなかなかイケるものだった。
パ ッケージを見ると「日本発明振興協会大賞受賞」の文字と、長野県発明くふう展
長野県知事称受賞」と書いてある。田中康夫氏からの受賞は伊達ではなかった。


あ、まだまだ夕食へと続くよ。


 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ

 
Ad by DailyPortalZ
 

アット・ニフティトップページへアット・ニフティ会員に登録 個人情報保護ポリシー
©2012 NIFTY Corporation