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フェティッシュの火曜日
 
スーパーマリオの日常を再現


最近、nintendoDSを買って、脳を鍛えずスーパーマリオばかりやっていた。昔やり倒したスーパーマリオ、懐かしくなってついカートリッジを購入したのだ。

そんな折り、学芸会みたいな催しで 「実写版スーパーマリオ」 をやっている外国人の映像を見た。背景の山や雲が黒子によって後ろに動いて行き、マリオ役が前進していく。その過程でまたも黒子が、キノコや亀を動かしていく。それが馬鹿馬鹿しくて面白かった。

実写版?なら街へでようじゃないか?ということで、「スーパーマリオ故郷に帰る」、いや間違えた、「スーパーマリオ新宿へ行く」 の始まりです。

乙幡 啓子

マリオ衣装を探して

マリオとして街に出るなら、マリオの格好をせねばなるまい。というわけでドンキホーテでコスプレ用衣装を買ってきた。本当はユニクロあたりで安く済ませようとも思ったが、ドンキの衣装は3点セットで1万円弱。いろいろまわるのも面倒なので、これでいいや!と買ってしまった。

このテロテロ素材。ありえない色味。これどう見ても「コスプレ用衣装」だ。これで街を歩くのか。


「Leg Avenue」=膝通り?
外国人モデル。
てろてろ感を感じていただければ。
これ、実はヒゲ入ってない。あとから気づいて別に買い足した「変装ダンディーセット」。

ヒゲ付きなら9980円でも納得なのだが・・・まあいい。ハロウィーンで減価償却しよう。ハロウィーンで仮装などしたことないが。

そう、仮装自体もしかしたら初めてかもしれない。その初コスプレがこれかよ、という1枚をご覧ください。ドン。


某百貨店トイレで着替えて記念写真。

この日の気温は30度。汗を吸わない素材が肌にまとわり付き、ヒゲは見た目にも実際にも暑苦しい。

いや、コスプレにフォーカスしてしまったが、あくまで「マリオが街に出たら」を考えていく、インナー寄りの企画だ。忘我の境地で街に出よう。

ロケ地は新宿から渋谷。ここなら道行く人も、コスプレ1人いるくらいでは振り返ったりはするまい。と長々書いているところからも、動揺と恥ずかしさを感じていただければ幸いです。


覚悟を決めて外に出るマリオ。

 

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