キャンディー2種
今度はキャンディーだ。
わりと容易に、幅広い手段でカステラを表現できそうなキャンディー。が、ここでは意表を突くアプローチが試みられている。
カステラ味かどうかという問題より、 “カステラ”という概念が入っていることが重要。 そう私は感じ取った。
カステラ神社
こういうのもある。
観光客が多く訪れる場所にあるこの神社は、いかにも観光客向けではあるのだが、その根底にはやはり「カステラを祀ってみたい」というカステラ愛が流れているのがわかる。
よく見ると先ほどのキャンディーは、こちらをモチーフにしたものだ。
近くには、こういうのもあった。
さっそく購入。
概念的なカステラアイテムが続いた中、こちらは味や色など本質的な部分でカステラに近づいた一品。
味はバニラアイスにほんのりカステラ風味が加わった、という感じで、あくまでもソフトクリームとしてのバランスを維持することに重点を置かれている。
この日はとんでもなく暑く、屋外で写真撮ったりしながら食べていたら、後半どんどん溶けてきて大変だった。
以上です
ここまで読めば、 「長崎人は何にでもカステラを入れる」 という私の意見も、なんとなく受け入れて頂けるのではないかと思う。
むしろ、いろいろ見ているうちに、だんだん本来のカステラが何か見失ってしまいそうなので、最後にカステラそのものの画像を載せて終わりにしたいと思います。