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ロマンの木曜日
 
そのへんのマイナスイオンを計る
マイナスイオン計測中

マイナスイオンが健康のキーワードとして流行したのは2002年ごろらしい。

それ以降、ぼくらが酸素入りの水を飲みながらナットウキナーゼを摂り、血液をサラサラにしているあいだに、マイナスイオンのブームは去ってしまった。

でも、たとえ人々の関心が薄れても、マイナスイオンは今でも変わらずそこにある。たとえば夕方、雨にぬれるサルビアの葉っぱの裏にも、目をこらせば、ほら、マイナスイオン。

そんな在野のマイナスイオンを見つけていきたいと思います。

三土たつお


 

マイナスイオンの定義はよくわからない

そもそもマイナスイオンってなにか

まずは、探そうとしているマイナスイオンというものがいったい何なのかということを確認しておきたい。

理科の授業で習うイオンには、それぞれプラスとマイナスの電気を帯びたものがあった。それらは陽イオンと陰イオンとよばれるもので、陰イオンはいわゆるマイナスイオンとは違うものだという。

じゃあマイナスイオンってなんなのか。

実はちゃんとした定義はないらしい。調べたかぎりでは、おおよそ、ごく小さな水滴に陰イオンがくっついたものと考えればいいのかなと思った。

 

マイナスイオンの計測器はある

マイナスイオンカウンターを借りた

そして世の中にはマイナスイオンを計るための機械があるらしい。

調べるとどれもふつうに10万円ぐらいする。もっと安いのがあればと探したところ、渋谷のニチワという会社でレンタルができることが分かった。

今回お借りすることができた機械は、アンデス電気製の空気イオンカウンター「ITC-201A」というもの。それ以上の詳しいことはぼくには分からない。どうやって、具体的に何を計っているのかといったことは聞かないでください。

とにかくこれを持って、野に在るマイナスイオンを探していきます。


こんなかんじで調べていく



 

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