次は大手町駅
乗り換えが遠い駅といえばやっぱり大手町だろう。さっそく調べてみたい。
大手町には全部で5つの路線が通っているけれど、今回はそのうちもっとも遠そうな2つを選ぶことにする。もっとも北東の丸ノ内線と、南西の三田線。
たぶん普段ならうんざりしながら歩くところだろう。疲れている日だったらいったん地上に出てタクシーで三田線まで行くかもしれない。
今回は調査のためだ。ロードカウンターを転がしながら、丸ノ内線から出発する。
(以下、左が現在位置、右が地下での視点です)
三田線の改札近くに本屋さんがあった。
さすがに大手町だけあって並んでいる本はこんなのばっかりだ。
「事業計画」に「企業価値経営」に「M&Aのすべて」。
頭上でひもを振り回しても傘にならないといった知識とは無縁の世界がここにある。
そして到着
10分ほどで三田線のホームに到着した。距離は435m。
さきほどの飯田橋駅に比べると距離が5割増しくらいに伸びた。でもまだ日暮里―西日暮里に負けている。
地上からの眺めはどうか
地下だと、通路の見通しが悪いから何となく歩いてしまうという感じがある。でも同じ道のりを地上に置き換えれば、こんなに長い距離を歩いていたのか!ということが分かりやすいはずだ。
地上から確認すると、乗り換えの距離は信号3つ分だった。
意に反して、なんだか近いような気もしてきてしまうのが悔しい。おかしいぞ。乗換えが遠いと思っていたのは錯覚だったのか?
いやいや、もっと遠い所があるはずだ。