案その1・金魚すくい型
以前、当サイトのトピックで「味噌ラーメンのコーンをすくう商品」というのを紹介していた。レンゲの底に数個の穴が開いていて、うまく汁を逃して粒々を回収してくれるというもの。
はっきり言って、そういうものがあるならそれを使えばいい。おしまい。
・・・ということでもいいのだけど、ほら、やっぱり、「あの人、駅ソバ屋にわざわざマイ・レンゲ持ってきてるわよ」という後ろ指は回避したいじゃないか。というわけで、なるべくコンパクトで、ポータブルで、モバイルな道具を目指したい。
これを割り箸に取り付ける、のだが、本当はアームを折りたたみできるといいんだけど、都合上こうなった。
これでは店主にバレバレだ。何かいい工夫はないものだろうか。
案その2・地曳き網型
そう、地曳き網からヒントを得たのがこちら。
この網も100円ショップにて購入。何の網かというと・・・「生ゴミコーナーの水切り網」だ。汚ねえ。 いや、新品は汚くないぞ。ちょっと水でゆすいで、適当な大きさに切る。
なんとこれで出来上がりだ。これをささっとポケットから出して、今まで操ってた箸にセットするのだ。
・・・。がしかし、いくらなんでも、これより小さいクリップが売ってなかったからとはいえ、これを店で箸にセットするのは厳しいと思う。他にいい素材はないものか・・・。
そうだ、クリップにこだわらなくていい。ビニールチューブが家にあったはずだ、あれを、竹輪みたいに腹を割いて、留め具にすればいいぞ。
これなら目立つまい。商品化まであと少しだ。
これを持って、どれほど揚げ玉たちをすくうことができるのか、検証しに駅に行ってうどん食べてきます。駅じゃなくてもいいんだけど。