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ひらめきの月曜日
 
大盛り冬の陣〜盛りすぎて皿や丼からとび出す料理たち〜

どんぶりからはみ出していますよ!


最近胃が細くなってきて、学生の頃は大食漢だった僕も昔ほどはご飯を食べなくなった。とても残念だ。

しかし、それでもなお大盛りの料理にひかれる。

もはや大盛りの料理を食べ物というよりアトラクションか何かとして楽しんでいるのかもしれない。

盛りすぎて皿からあふれるスープを想像してほしい。
盛りすぎて丼からあふれ落ちる具を想像してほしい。
なんだかそういったものが無性に気になってしかたない。

今回は大盛りの料理を出すお店の中でも、盛りすぎて皿や丼からはみ出してくずれ落ちそうな料理を出すお店に行ってみたいと思う。

こぼれそうでこぼれない。迫力の写真をお楽しみください。

(text by 梅田カズヒコ



ひさびさの大盛り料理に含み笑いがこらえきれません。

店内。ロッジ風の内装。頑固そうだが優しい主人と人の良さそうな奥さんの居るお店でした。

『絶壁カレー』を食べる

愛好家の間で絶壁カレーと呼ばれているカレーがあるという。

絶壁という秘境感のある場所と、カレーという家庭的な料理がどう結びつくかどうかは分からないが、あふれそうな大盛りカレーを提供するお店があると聞きつけ、渋谷区は幡ヶ谷にあるカレー屋SPICE(スパイス)にお邪魔した。


店内は若者から近所のおじさん、昼休み中の客商売の人々であふれ、わりあい繁盛している模様だった。

ただひとつ気になるのは女性客がいっさいいないことだ。これまでの大盛り料理を出すお店の取材を振り返るとことごとく女性客が少ないお店が多い。

また今日も大盛り料理と僕の食欲との静かな格闘がはじまるのかと思うと胃袋がキュルキュル鳴った。久しぶりだな、この感じ。


いろいろ迷ったがシンプルなビーフカレー大盛り(710円)とサラダC(420円)を頼むことにした。

厨房に『大盛りビーフ一丁』という声がひびくと、厨房の奥から『(大盛りを頼んで)大丈夫なのか?』という声が聞こえてきた。

なんだ、大丈夫かって? 

一抹の不安を抱えながら料理を待つ。

 

『絶壁カレー』登場!!



ご飯の山が岸壁にせり出した絶壁。
ご飯にかかるカレーは滝を流れ落ちる水のように勢いよくこちらに飛び掛ってくるようだ。なるほど、これはまさしく絶壁カレー。スプーンを慎重に皿につけないとルーが皿からあふれてしまいそうだ。

ちなみにこの写真。ご飯の高さが分かりづらいが横から見るとこのようになっている。

長さ25cmの皿に高さ10cmのご飯。カレーを海に見立てるとご飯の海抜(カレー抜)は約7cm。でかい。

絶壁カレーのパンチ力におののきながらスプーンをつけて食べ始めようとしたそのときである。

「はい、サラダCお待ち」


ちょっと積みすぎでは……

奥さんがそーっと持ってきたサラダには積めるだけ積んだサラダが盛られていた。ちょっとの揺れで崩れてしまいそうだ。これはもはやサラダ界の耐震偽造物件である。(←テンションが上がってわけのわからない例えになっている。)


どこから手をつけるべきか。。。。

なかなか減りません。

味のほうは、辛すぎず甘すぎず優しい味がしました。ビーフの煮込み具合が絶妙です。
量が多いのでカレー単品だと少し飽きるかもしれませんが、その辺は福神漬けや柴漬けやサラダでごまかせます。

 

SPICE

渋谷区西原2-28-2(京王線幡ヶ谷駅より徒歩7分)
03-3460-1843
営業:11:00〜20:30
今回注文したメニュー 「ビーフカレー大盛り」(710円)/「サラダC」(420円)

私事で恐縮ですが、携帯電話買い換えました。

実は昭和48年開業のけっこう歴史のあるお店のようです。近所に住んでいたのに知りませんでした。


 

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