ここからずっとAランチ
持ち帰ると言ってもこの日は東京に帰る日だ。Aランチを持って向かったのは那覇空港。手に持ったビニール袋から漂うおかず臭が胃を刺激する。さっきまで満腹だったはずなのに、ちょっとつまんでみたくなる。
20:00 うまい。那覇空港にて。
あの飛行機に乗るよ
飛行機のなかでおつまみ付きのビールを売っているが、乾きもの中心で不満の残るおつまみである。しかし今日はAランチがある。おかず、ビール、景色(窓際)。大人の三角食べである。ここはまるでファーストクラスだ。
このままこの飛行機が10時間ぐらい飛んでいればいいのにと思う。ペルーに着いても構わない。
21:30 飛行機のなか。漂うおかず臭。
22:00 4万フィート上空のAランチ。
しかしペルーには行かずに羽田に到着。帰宅してテレビのニュースを見ると沖縄に行っているあいだにいろんなことがあったようだ。そんなときのつまみもAランチだ。まだあるAランチ。永遠に続くような気がしてきた。
23:00 羽田第2ターミナル
0:40 帰宅。小腹が空いたのでAランチ
翌日は仕事だった
翌日は祝日だったが九段下の会社で自著にサインをすることになっていた。もちろんAランチの残りを持って行った。
15:00 作業開始
18:00 休憩
僕の沖縄が終わる
18:05 Aランチ完食
Aランチは24時間もつ
はじめは量が多くて食べきれなかったAランチだが、途中で惜しむように食べていた。僕が食べていたのはAランチじゃなくて旅の記憶だったんですね。
といい話風にまとめたので次回はカキとか生ものでチャレンジしたいと思います(しません)。
沖縄また行こう