疑問1:どんな商品が売られているのか?
まず差し入れ屋さんの主な品揃えをチェック。
一番印象的だったのは雑誌。なぜか女性の裸の写真が載ってる週刊誌ばかり売られてました。女性が普通に読めそうなのは「週刊新潮」と「週刊文春」ぐらい。
かなり偏った品揃えですが、どちらの店も同じようなものしか置いてなかったので、恐らくこれが売れ筋なんだと思います。ちなみに新聞はスポーツ紙だけでした。(日刊紙は所内で自分で購入できるみたいです)
続いて目についたのは、おびただしい数の缶詰。病院などではよく果物が差し入れに使われますが、どうやら拘置所は生ものの差し入れが出来ないらしく、果物もすべて缶詰。
あと、缶詰と並んで充実していたのがお菓子。アメやガム、煎餅などお菓子屋さんかと思うほどの充実した品揃え。ただしこちらもシュークリームや菓子パンなどの生ものはおいてませんでした。
さらにもう1つ目立ったのが毛布などの寝具や防寒用の肌着。これを見る限り、中はかなり寒いものの、寝具や衣類を使った温度調整は自由であることがわかります。
あとは、売られているタオルの色がどれもやたら派手だったことや、他に調味料類がほとんどないのに練乳だけ売られていたこと、店先で印鑑が売られていたことなどが印象に残りました。でも印鑑はもしかしたら差し入れ用じゃなく手続きかもしれません。 |