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はっけんの水曜日
 
あのバッグを作りたい
結構みかけますよね、これ


 最近、多くの大学生が持っているあのバッグに気づいている人も多いのではないだろうか。ビニール製の取っ手が無く、片面には大きく大学名が書いてある、あのバッグ。

 大学生気分を味わうために一度はあのバッグを手にしたいが、自分が通う大学を見ず知らずの他人に知られるのは恥ずかしい・・・。

 そう思って、自作してみました。その行程を説明していきますよ。

(text by 藤原 浩一

この人はこのバッグ以外持っていないようです
矢印部分に大学名が書いてある

大学クラッチバッグとは

 今回僕が作ろうとしているバッグというのは、左の写真のようなものだ。

 結構大きくていろいろ入るので、メインのかばんを使いながら、ぐしゃぐしゃになりやすいプリントやノートだけをこれに入れるという使い方や、財布やケータイ、筆記用具まで全部入れてしまう使い方など様々だ。

 しかし、このバッグの最大の特徴は、片面にそれぞれの大学名が大きくプリントされていることである。

 つまりこのバッグを使う人たちは自分が通う大学の名前を見せびらかしながら道を歩くことになるわけで、それを傍から見る僕は「お前、どれだけ学校が好きなんだよ」と思うのだ。

 でも、大学名をぶら下げながら歩くほど愛校心を持っていないが、あのバッグをちょっと使ってみたい気持ちはある。何故なら大学生っぽさをアピールしてみたいからだ。

 そういう「あのバッグを持ちたい」というテーゼと、「自分の大学を知られるのは恥ずかしい」というアンチテーゼを、アウフヘーベンさせて「知られても恥ずかしくない大学名が書かれたバッグを作る」というジンテーゼに至ったわけなのだ。

 知られても恥ずかしくない大学とはもちろん「関東国際大学」のことである。

 

バッグ職人への道

 というわけで早速本物を買ってきてしまった。実際に作業を行うギリギリまで買おうか迷った(そんな学校に魂を売るようなまねをしていいのだろうか、と)が、やはり間近できちんと確認しなければと思ったわけだ。


すごくテカテカしてます・・・

 そのおかげで、土曜で講義がないというのにも関わらず、わざわざ学校まで出向いて、そしてこのバッグだけ購入して帰宅するという、「お前、どれだけ学校好きなんだよ」と勘違いされかねない行動をしてしまった。不覚の致すところである。

 ではでは、バッグの構造を確かめてみたいと思う。


なるほど

 なるほど。

 長さおよそ1m、幅およそ35cmのビニールの生地を半分に折って両サイドをくっつけただけの極めて単純な構造だ。これなら僕にも比較的容易につくることができそうだ。

 ちなみに500円した。高いのか安いのか判断が付かない。


テカテカの生地を買ってきました

 寸法や構造がわかったところで、テカテカの生地を買ってきた。実際比べたらすこしだけ生地の方がバッグよりやわらかかったが、さして問題はないだろう。

 1m×1mを黒とピンクの1枚ずつ買ってきたので、バッグは4つ作れるはずだ。これを35×100センチに切って、両サイドを接着する。


切って
接着

もうほとんどできてしまった。

 ものすごく簡単な構造をしていたので、あっという間にバッグ自体は完成してしまった。

 だが、このバッグの本質はそこにはない。問題はロゴだ。


 

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