風を知ることは風と対話すること

「風さん、ありがとう」と、心を込めて話しかけるとよく動くと言い張っていた伊藤さん。

なんとなく、「天気と風をみて一日の予定を決める」と言っていたモンゴル遊牧民の言葉（また聞き）を思い出しましたが……。

風との対話は眠たくなるということが判明しました。

「あなたはだんだーん、ねむくなーる……」
と、催眠術師がよく使っている、"五円玉に糸を通した振り子"をご存知でしょうか。風で動くペン先をながめることで、あの催眠作用が働いているような気がします。

そして相手に叩き起こされた時にはなぜか脳内がすっきりしています。
そう、母校の教え「五心」を全校生徒で絶叫して教師たちを混乱させたあの朝のようです。

ネイチャーアートセラピーのすすめ

うちは前日、伊藤家は一週間前、それぞれの子どもたちが通う学校から呼び出されてストレスの溜っているときでしたが、おかげさまでリフレッシュすることができました。また明日から学校からの電話に怯える日々がはじまりますが、まあいっか、生きてりゃいいか、私たちの子どもだからあたりまえか、と母たちはこうして、ひらきなおり心を落ちつかせる術を身につけていくのです。

288万円の絵画より、心の平穏、やはりこちらの方がよいかもしれません。

下に特別公開いたします。風の言葉に耳を傾けてください。そしてもし、風の声が聞こえてきたら、耳鼻咽喉科での受診を早急におすすめします。

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