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チャレンジの日曜日
 
本場中国の冷凍水餃子食べ比べ

こんな極小水餃子も登場


中国でもスーパーでは冷凍食品が発売されている。まぁそりゃそうだ。じゃあどんなものが多く発売されているのかというと、タイトルに書いちゃったから答えは出てるんだけど、水餃子がなぜかダントツに多い。大きなスーパーでは10mの長さの通路の片側が全部水餃子といった具合ですごいことになっている。ザ・水餃子ロード。

という訳で、今回はそんな数多くの種類が売られている中国の冷凍水餃子に目をつけてみました。ついでにそれとなく今年流行した単語っぽいのをちりばめてみました。水餃子で振り返る今年1年。

ライスマウンテン

水餃子の品格

 大きなスーパーで水餃子を買ってみる。日本だったら「餃子」という名の商品名でどうにかなりそうだが、中国はそうもいかない。本場なのである。日本で様々なラーメンの麺が売られているように、魚へんの漢字を日本の寿司屋で沢山みかけるように、餃子も中国では多種多様だ。中国の人が日本のラーメン屋へ初めて入ってメニューに「餃子」一種類しかなかったら「なんだよ『餃子』って、1種類しかないのかよ」とご立腹するかもしれない。なので多種多様な水餃子。しかし焼き餃子の種類は少ない。そういうもんですか。

 冷凍食品の水餃子メーカー各社が、にらとか、しいたけとか餃子の中身の違う商品を売り、また値段別に、セレブ向けとか、庶民向けとかへの商品を売っている。しかもモノによっては、お買い得水餃子大量パックもあって、種類は∞。…いや、本当は有限ですよ、気分は∞。

 いろいろ悩んで買ったのがこれら。


庶民派の貴方に4.8元(約75円)の水餃子。シンプルなパッケージです。

中庸派の貴方に女優(?)パッケージの13元(約200円)の水餃子。

セレブな貴方に19.3元(約300円)の水餃子。おまけつきです。

シールをはがすと鉄人が。説得力のあるセレブ仕様の水餃子。

おまけに焼き餃子がついてきます。贈品です。

安い水餃子と高い水餃子で4倍の差ですよ、奥さん!なんていうか「格差社会」をひしひしと感じます。ちなみに中に入っている個数はほぼ同じ。いやぁピンキリだ。

ついでにこんなのも買ってみた。


プリティーな子供向け水餃子。

よし、役者はそろった。


 

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