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フェティッシュの火曜日
 
うなぎ天ぷらコスタリカ
うなぎ・天ぷら・コスタリカ料理


蒲田にコスタリカ料理を出す店がある。

それだけならばラテンアメリカ料理のお店という話なのだが、そこは和食の店でもあるというのだ。

和食も、コスタリカ料理も食べられる店。ファミリーレストランだって居酒屋だってそこまでのバリエーションはないぞ。たぶん世界中にひとつではないだろうか。和コスタリカ折衷。

行ってみよう。(林 雄司



左右で数千q離れています
しょうゆ、七味、デスソース

二葉マルセルさん。元気です。

なにげなくデスソース

そのお店は大田区南蒲田にある「二葉」。京急蒲田駅から歩いて10分ほどの住宅街にある。

店構えは普通の和食屋さんだが、のれんの最後に「コスタリカ料理」とある。表に出てる黒板も左右できっぱりと違う。左の平目や酢の物に対して右にはケサディージャやガジョピントだ。このあっさりした点線が太平洋である。

店内も変わったところはない。きれいなカウンターとお座敷。ただ、カウンターに座ってふと見ると薬味のトレイにしょうゆ、七味とならんでデスソースがあった(デスソースはコスタリカの激辛ソース。タバスコの約20倍の辛さ)。

ネットで見たことはあったけど実物を見たのははじめてだ。しかもデスソースシリーズでいちばん辛いサドンデスソース。しょうゆ、七味、突然死。

ソースに興奮している場合ではなかった。お話を伺います。

 

100%コスタリカと同じ

もともと和食のお店だったが、6年前からコスタリカ料理を出すようになったとのこと。和食はご主人の二葉新一さん、コスタリカ料理は奥様の二葉マリセルさんが作る。マリセルさんは大使館の仕事をするために25年前に来日した。

100%コスタリカと同じ味にするために食材をコスタリカから仕入れているのだそうだ。だから全てのメニューがいつもあるわけではない。食べた人から聞いてメニューを指定されても断らなければならないのが辛いとのこと。なるほど。

これから僕が楽しそうに食べますが、このページを見て行こうと思った人はその点をご了解ください。

料理用のバナナとか確かに常備するのが難しそうな食材が登場しますよ。

チョリソ 780円。チョリソといっても全て辛いわけではないそうだ。これは辛くないタイプ。「あ、肉だ」という歯ごたえ。
料理用のバナナ、プラッターノ。イモのようだけどもっとシャキっとしている。
ガジョ・ピント。たまごの炒め物とごはん

うまいよ

写真ですでに伝わっていると思うが、うまい。

むっちりしたチョリソと調理用のバナナ。派手に辛かったり甘かったりするんじゃなくて、おかずっぽい。スパイスがたくさん入ってて複雑な味なんだけど、僕がコスタリカに住んでたら晩ごはんでもぐもぐ食べてそうな味。

バナナなんて味は違えど雰囲気が肉じゃがっぽい。肉じゃがに七味をかけるとうまいように、プラッターノにデスソースをほんのちょびっとかけるとうまい。デスというほどショッキングな味ではない。ただし爪楊枝の先程度の量で十分(このあたりデスかも)。

ときどきタバスコ感覚でどぼどぼかけて食べられなくなってしまう人がいるそうだ。ちなみに辛いときは水じゃなくて牛乳で口をすすぐといいそうです。豆知識。

わざと多めになめてみたけど、水を飲むとそこがさらにヒリヒリした。直接はやめておいたほうがいいデス。

そして量が多い

左の写真のガジョ・ピントが1人前である。コスタリカはどこでも量が多いので

「コスタリカにいくときは、1人前をふたりで分けるといいよ」

だそうです。

いままで食べたことのないタコス

デスソースの裏には WARNING って書いてあったよ

しかも安い

うなぎと天ぷらも食べようと思ったがコスタリカだけでおなかいっぱいになってしまった(でもよそのお客さんが食べている刺身がうまそうだったよ)。

「おれ、うなぎがいい!」
「私は天ぷら」
「僕はどっちかというとトルティーヤレディージャかな」
ってぐらいに意見が分かれてしまったらここしかないと思います。

ランチメニューもこんなバリエーション


data

割烹 二葉
東京都大田区南蒲田2-3-11
03-3731-5846



 
 
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