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フェティッシュの火曜日
 
猛禽類を眺める休日
ハトやカラスじゃないですよ。


タカ・ワシ・ハヤブサ、といった「猛禽類」には男心をくすぐる格好良さがある。ガッチャマンでも戦隊ものでも猛禽類モチーフは常に主役級だもんな。しかし、実際彼らを見る時はだいたい動物園。狭い鳥舎の止まり木でじーっとしてる姿はまさにカゴの鳥、勇ましさを感じさせる鳥だけに少々せつないものがある。

さる3月4日、千葉で「フライト・フェスタ2007 Sky Trials in Japan」という国内最大の猛禽類イベントが開催されることを聞いた。「日本各地の鷹匠が集う」という一文もかなり魅力。そんな猛禽類と過ごす休日を楽しんできました。

大坪ケムタ



会場に着くまでにテンション上がるなぁ

フライトフェスタ2007が開催されたのは千葉県野田市の関宿城博物館イベント広場。都内から電車・バス・徒歩を経て2時間くらいの場所。バス亭から会場まで15分くらい歩くのだけど、空が広くて気持ちいいなぁ。鳥ならずとも飛行日和だ。

自分の田舎である佐賀県も見回す限り平野で、空がだだっ広いのでT・斉藤さんも書いてたような熱気球のイベントが定期的に行われるのだけど、空イベントにはやはり同じ条件が必要なんだろう。


と、ポテポテ10分も歩くと看板発見。

そんな春めいた野田の道を進むと、広い空にマッチした白壁の建造物が。


平野の中に封建社会のシンボルが‥

城だ!名前通り、関宿城博物館。

まさに平城というか、平地に突然あるだけに、どこからも見渡せ、野田市を一望できそうな存在感。もし市長がこの天守閣で仕事してたら、「俺がこの街を支配してるぜ」感を楽しめそうだなー(市役所じゃなくて博物館です、念のため)。

さらに5分近く歩いて城の足下に到着。ここにある公園がまた何ともファニーというか。


白黒のかわいいやつらがいっぱい。
森の賢者もいっぱい。

歩く魚はちと怖い。目つきも悪いし。
ころり転げた木のねっこ〜♪

これ以外にも亀・馬・豚など動物モチーフの像がなぜかいっぱい。比較的近い駅が「東武動物公園」だから、というわけではないだろうが。ともかく、フライトフェスタに着く前からいろいろ心弾ませてくれる!にくいぜ、野田市。

 

格好良いぜ、タカにハヤブサ

さて、上の公園の先にフライトフェスタ2007の会場はあった。猛禽類の競技会、というのに行ったことがないのでどんな雰囲気かわかりかねてたのだけど、競技フィールドとなるのであろう広々とした空間がロープで区切られ、その周辺は出店が並ぶアットホームな雰囲気。


城下町の市のような出店。
こちらが競技フィールド。飛んでるのは凧。

剥製だとか、変わった動物だとか。
やっぱ、食わなきゃ生きてけないからね。

地元のお店の協力で、食事なんかの出店もあったけれど、こういうイベント初体験の目から見ると、猛禽類関連の出店は新鮮。競技に使われる道具なんかもあり、普通のペットショップとは全く違う世界なんだなーと実感。普段そういう店というと、歌舞伎町の中にあるキャバクラ嬢相手みたいな店しか知らないもんで。

と、ここまで肝心の猛禽類ナシでひっぱってきましたが、お待たせしました!会場の角にはこの日の競技会に出場する主役たちが居並んでいました。


こちらはハヤブサ中心のパーチ(止まり木)。

帽子がかわいいよね。
模様のような羽根も綺麗。

こちらはオオタカ・ハリスホークなど。

ハヤブサよりもオス度高いビジュアル。
やっぱ、目は鋭い。くちばしも。

おー、やっぱり動物園で見るのと違って、外にいる彼らは自然というか佇まいがいい!足はまだヒモついてるとはいえ。オーナーさんたちの手のかけ方もやっぱり動物園とは違うのだろうなぁ。皆、凛とした感じで。

意外だったのが、こんなに他の鳥と一緒にまとめられてるのにケンカしたりしないこと。でもウッカリ近くに寄った人が「危ないよ!」とか注意されてたりしたので、本気出したらコワイのかもしれない、やっぱり。


次は競技会だブー。俺、食われるのかなあ。

 

 
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