チョコレートは踊るのか
チョコレートには、ぜひ踊ってほしい。 静と動とに二分すると、チョコレートは動にあたるだろう。 チョコレートが踊れば、その場が華やかな雰囲気に包まれると思う。 「踊るよチョコレート チョコレートが踊る」 ヤマハ幼児教室の教則本に載っている歌の歌詞のようで楽しい。
ケーキみたい
こういうのがのったケーキを食べたことがある。 そして恐らく、豆腐にのせるよりもケーキにのせたほうがより一層おいしく召し上がれますのだろうと思う。 ホットケーキを焼いて実験しようかとも思ったが、それだと統一性を欠くし、そしてなにより面倒くさい。 このおいしそうな風合いも、ホットケーキを焼く手間より劣るということだ。
チョコレートは踊る
チョコレートはルンバのリズムで踊りだす。 かつお節の踊りが日本舞踊だとすると、チョコレートの踊りはルンバだ。 ルンバの踊りがどういうものかは知らないが、チョコレートはルンバのリズムで踊るのだ。
魚肉ソーセージは踊るのか
ひょうきんベストテンのウガンダさんが好きだった。 あんなに太っているのに、リズミカルにマイケルジャクソンの踊りを踊っていて楽しかった。 踊らなさそうな人が踊るとおもしろい。 魚肉ソーセージはどう見ても踊りそうにないが、もし踊ってくれたらきっと愉快だ。 そういう期待をしながら魚肉ソーセージを削っても、今日はかまわないだろうか。
魚肉は魚肉
魚肉ソーセージは、削ってみても魚肉ソーセージのままだ。 かつお節だって魚肉なのに、この違いはなんだろう。 好き嫌いはあるだろうが、削らない魚肉ソーセージのほうが確かな感じがして、僕は好きだ。
魚肉ソーセージは踊らない
ポーニーテールが振り向かないように、魚肉ソーセージは踊らない。 無理に踊らせようとしてみても、魚肉ソーセージの意思は固く、最後まで踊ることはなかった。 魚は肉ではないということを身にしみて感じた。
結論