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ロマンの木曜日
 
動物チラリズムに1日弟子入り
動物のカメラ目線の写真を撮りに行きます


知り合いの構成作家さんが動物のカメラ目線の写真を集めた動物チラリズムというブログをやっている。

どの写真も動物が生き生きしていて、しかもどれも見事なカメラ目線!どうすればこんな決定的瞬間をカメラに収められるのか?

そこで今回はこの「動物チラリズム」のの撮影に同行させてもらい、動物のカメラ目線の写真の撮り方を学ばせてもらうことにした。

(text by 岸川 祥子



動物チラリズムの作者・やきそばかおるさん

今回の先生

今回の写真の撮り方を教えてくれるのは、構成作家のやきそばかおるさん。

お笑い番組の構成に携わる一方、テレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進というサイトを作り、「動物チラリズム」「高田純次発言集」などユニークなコーナーを沢山生み出している人気ブロガー。

中でも特に「動物チラリズム」は人気が高く、最近あちこちのメディアで取り上げられているそう。では、本編にいく前にその腕前をチラリとどうぞ。

 

 

やきそばさんが過去に撮った動物チラリズム写真

長野県飯田市動物園のミーアキャット(チラリ前)
チラリ後

広島市安佐動物園のマレーバク 親子でカメラ目線
旭山動物園のライオン なんと3頭全部がカメラ目線!

やきそばさんがこれまでに行った動物園の数は全部で51。ブログを初めてまだ1年であることを考えると、恐ろしいハイペース。北陸以外ほぼ全地方の動物園に行っているそう。

ちなみに都内の動物園の入園料が割引になる「東京動物園友の会」の会員証の他、旭山動物園や円山動物園の年間パスポートまで持っていらっしゃいました。

 

動物園には開園前に集合すべし(服装指定あり)

さて、そんなわけで動物園マニアであり、動物チラリズムの達人でもあるやきそばさんに、一日弟子入り。

とりあえず一番わかりやすい上野動物園での撮影をお願いすると「わかりました。では、開園10分前集合でお願いします」との連絡が。

さらに「この日は開園記念日で入園料が無料なのでかなり混みます。門が開いたらパンダのところにダッシュするので動きやすい格好で来てください」との注意事項まで。朝早い集合時間に服装指定…いきなり体育会系のノリです。


開園記念日は大混雑

 

開園と同時にパンダへダッシュ

そして当日。時間通りに集合場所に行くと、園の前には大行列が。あまりにすごい行列に驚いていると、あっという間に開園時間。と、その瞬間、やきそばさん、いきなりダッシュ!

…すみません。まさか本当にダッシュすると思ってなかったので、呑気に入り口の着ぐるみを見てたら、あっという間にはぐれました。数分後、パンダの前で無事合流。


なかなか目を合わせてくれないサル
子供に大人気のシロクマ。子供とともに可愛すぎ。

一方、その頃、すでにパンダの前に陣取っていたやきそばさん

やきそばさん曰く「上野動物園のパンダは開園時と15時半にエサを食べ、それが済むと背中を向けたまま寝てしまうので、開園と同時に写真を撮りに行かないと間に合わない」とのこと。

どうやら開園直後のダッシュにはちゃんとした理由があったようです。しかしまさかエサやりの時間まで把握していたとは…。

あまりに上野動物園の事情に詳しいので、「前にも来たことがあるんですか?」と尋ねたら「6回目です」との答えが。そんなに来て飽きないんでしょうか。

 

撮影の時はマナーを守って

というわけでいよいよ撮影開始。カメラをかまえ、じっとシャッターチャンスを待つやきそばさん。てっきり名前を呼んで振り向かせたり、手を叩いて注意を引きつけたりするのかと思っていたら、「そういうのはマナー違反だし、やっても効果がないのでやらない」とのこと。


懸命にパンダに呼びかける園児たち
パンダ、向く気ゼロ

確かに近くで遠足の園児たちが「パンダー」「パンダー」と叫んでましたが、全くの無反応でした。あと、隣のレッサーパンダに「立てー」と言ってる人も見ましたが、こちらも無反応。どうやらキャーキャー言われ慣れてるようです。

 

ガラス越しの動物は難しい

それにしてもどう撮ってもパンダを撮ろうとすると一緒にガラスの映り混みが。しかしやきそばさんは「今日はいつもより日当たりのいいところに出て来ているので、ガラス越しでも撮りやすいですよ!」と大興奮。できあがりの写真を比べてみると…


岸川が撮ったパンダのカメラ目線
やきそばさんが撮ったパンダのカメラ目線

その違いは一目瞭然!やきそばさんの方はまるでガラスが存在しないかのよう。おまけに表情も何だか生き生きしています。

思いきって撮り方を尋ねると「ガラスは光の向きに気をつけること。それでもどうにもならない時には、諦めてよその動物園を狙います。同じ動物がよそではガラス張りになってない場合もあるので」とのお答えが。

また、右上の写真のように口を開けてる写真は表情が生き生きして見えるので、是非撮っておくべきとのアドバイスも。いや、でも目を追うのに精一杯で、口までなかなか気が回らないんですが…。

さて、今度は場所を移動し、ライオンです。


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