札幌の時計台

時計台の写真は、札幌在住ライターの加藤さんにお願いし、撮って来てもらった。加藤さんは時計台にいろいろ思い入れがあるとのことなので、ひょっとしてとてもステキな感じの写真が届くのかと思いきや…。

うむむむむむむ、さすが３大ガッカリだけのことはある。

周囲のビルが大きい。

いや、時計台が小さい！

私もずっと前（中学生の頃）、旅行で見に来たことがあるのだが、その時は特に何も思わなかった。が、今回送られて来た一枚目の写真を見て、正直
「負けた…！！」
と思った。
（私はオランダ坂の３大ガッカリ入りを応援する立場です）

いいものらしい

この時計台は、１００年以上時を刻み続けているという、現存している時計塔としては日本で最も古いものらしい。

加藤さんによると時計台には他にもいろいろステキな部分もあるという。悔しいながら、写真の外観からはそれがサッパリ見えてこないので、そのあたり本人による詳細なレポートを後日期待したい。

沖縄・首里城の守礼門

次は、沖縄の安藤さんに同じくガッカリ名所としてランクインされている首里城の守礼門の写真をお願いし、撮って来てもらった。

ダンベルを持った裸足の男（＝安藤さん）の効果がすごい。
なんだこのガッカリ感は。まわりに写ってる人たちもなんだか観光ムード全開で、全体的にとても沖縄っぽい。

安藤さんのストイックな姿に惑わされず、落ち着いて守礼門について調べてみると…

琉球王国のシンボル・首里城は、第２次世界大戦の沖縄戦で消失。現在あるのは、その後復元されたものである。首里城復元事業の中でも、守礼門は復元された順番が早い方だったらしく、そのため壮大な首里城を期待して見に来た観光客らが、まだこの門しかないのを見てガッカリ…だったらしい。

現在はいろいろ復元されて世界遺産にまで登録されてるので、いつまでもガッカリ名所扱いしておくのは守礼門に対して失礼なのかもしれない。こちらもまた、安藤さんによるもう少し詳しいレポートを読んでみたいところだ。

残る一つ

さて、というわけで３大名所のうちの２つを見てきたわけだが、しかしここまで来たら残る一つ、高知の「はりまや橋」も見てみたいではないか。が、高知在住のライターは今のところいない。

…ならば見に行くしかないだろう。