新種のエクステのように見えなくもないが、まごうことなきかいわれ大根。よく都市伝説的に「海に行った時の傷にフジツボが入り込み、身体の中が浸食される」というカユくなるような話があるが、いつの間にか耳にかいわれ大根の種が入ったのだろうか。スイカやミカンの種はどれだけ食っても樹は生えないのに。
耳の穴、というのは人にホジってもらうのは妙に怖かったり、そのツルンとした穴の先の闇の存在とか、どこか「恐怖」と繋がりやすい気がする。鼻とか口とかはメシ喰ったり鼻水ズズっと吸ったりとコントロールできるけど、耳って出来ないもんなー。せいぜい耳をピクピクさせるくらい。
その穴の奥の闇のように、謎多き耳、そして耳毛。しばし耳毛観察は続けていきたい。 |