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チャレンジの日曜日
 
 

パ■モの残金を増やす方法

有機ELと同じ理屈です


非接触ICカードは無線で通信を行うが、通信時に発生する電磁波はアミノ酸に影響される性質を持つ(物理の授業で習いましたよね)。

ということは、特定のアミノ酸をもつ食材が見つかれば、それでICカードに干渉することができるのではないだろうか。

林 雄司

理論上の話だと思っていたが

リードで書いたとおり、原理的に言えばアミノ酸で非接触のICカードの内容を変えることができる。

だが一口にアミノ酸といってもその種類は多く、また、さまざまなノイズが飛び交う環境ではICカードが発する電磁波にシンクロすることは奇跡に近い。

しかし、とある食材の成分はかなりの確率でICカードの電磁波に同期するというのだ。その食材とは

ウインナーである。


悪用を防ぐためにモザイクをかけさせていただきました
残金 350円

600円ふえた

ICカードの残金はパソリという市販のビューワーで確認することができる。さて、最近話題のこのICカードの残金は350円である。

こうしているときもどんどん出ている電磁波をウインナーで妨げてみよう。なお、このときは携帯の電源は必ずオフにして電子レンジの使用も控えていただきたい。ほかの電磁波の影響を少なくするためである。


この状態で40分ほど放置します

残金が950円に!


600円チャージされている。

アミノ酸に反射された自らの電磁波をチャージと判断してしまっているらしい。


図解するとこのようになる

立ち食いそばがある理由

電磁波に影響するこのアミノ酸。この働きを無効にするのもまたアミノ酸なのだ(ホメオスタシス)。そのアミノ酸はカツオ、コンブなどのだし汁に多く含まれることが分かっている。

立ち食いそばが改札近くにあっていい匂いをさせているのはICカードに影響を与えるアミノ酸の働きを抑えるためだったのだ。ウインナーで電車がただ乗りできると思った人(僕を含む)、残念でした。

だめでした


この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です

 

 
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