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季節外れのサンマも焦げが秀逸(向きが逆ですみません) |
ごはんを土鍋で炊いた時にできる「おこげ」が好きな人は多いことと思う。カリカリしてて香ばしくって、本当にたまらない。
パリッと焼けた魚の皮もおいしいし、揚げ物だって、あれはつまり「焦げの途中」だからこそ、おいしいのではなかろうか。そうだ、焦げって実は偉大なんだ!
…と、いきなりヒートアップしてしまうくらい、焦げている部分が大好きだ。でも、焦げはいつも全体のほんの一部分でしかない。焦げ好きとして、いつまでもこういう状況に甘んじていていいのだろうか、と思う。
思うからには、焦げ100%の物を作ってみよう。そして、焦げのおいしさを再確認をしてみようではないか。
(高瀬 克子)
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