4店目:ストーンバーグ
いよいよ最後のお店です。
ウエスタンないでたちのお姉さんが切ってくれます。 お店の雰囲気は、ちょっとした洋風居酒屋のようでもありました。
付け合わせのクレソンが大きいのが感動。肉で占領された胃袋には大変嬉しい気遣いです(4軒目なのはこちらの都合ですが)。
どこよりも脂肪分が多く、生地に粘りを感じさせるハンバーグ。 「ステーキくに」に近いけれど、もうすこし脂肪の味が濃く挽き方が細かい印象があります。
大振りの鉄板は冷めにくく、最後まで温かさを保っていました。
肉の作用
テレビで瀬戸内寂聴さんが、「お肉を食べないとアイデアが浮かばない」と言っていました。肉を食べると物事に対して攻撃的な姿勢になり、エネルギーがみなぎってくるそうです。 たしかにそうなのだと思います。ただこの日は、胃袋に肉がみなぎって動けないという逆の状態になっていました。何事も適量が効果的です。 ただ、俵型ハンバーグは牛肉の美味しさをいっそう引き立てる料理だという事はわかりました。自分で焼き加減の頃合いをつかむ楽しさもあります。俵型旋風が今後も拡大していく事を望みます。