ハトに選んでもらおう
遠慮のない動物といえばハトだ。街の無意識。犬や猫は飼い主に気を使うが、ハトには飼い主もいないのだ。
ハトが食べやすいように並べてみた。
ようこそ東京カルチャーカルチャーへ!(ハト向け)
ハトたちは最初は遠巻きに眺めていたが、僕が撒き餌でおびき寄せると徐々にやってきた。一羽が食べ始めるとほかのハトもどんどんやってくる。
ハトは店舗経営のヒントを教えてくれているのかもしれない。
「あ、カルチャーカルチャーだ。」「カルカル!」「カルカル!」(セリフはイメージです)
さて、ハトたちはいったいなにを食べるだろうか。
もつ煮がいきなりの大人気
もつを奪い合うハトたち 「もつ最高!」
続いて枝豆。やっぱり豆には弱い
からあげ争奪戦はじまる
その横で鮭ハラスのうまさに気づいたハト。
鮭ハラスのあまりのうまさに体に乗せて歩くハト
ここまでの人気は以下の通りだ。
1.もつ煮込み 2.枝豆 3.からあげ 4.鮭ハラス
本格的な酒飲みチョイスである。気が合いそうだ。フードメニューに群がるハトを見てると、東京カルチャーカルチャーが繁盛しているような気になってくる。うん、あの店、大丈夫だ。
まだ続けます。
焼き鳥発見。パニックに。
焼き鳥をめいっぱいほおばるハト。「おいふぃ〜」
カラスが様子を見に来るがハトの迫力に近づけず
たこ焼きに移動するハト群衆
最後のひとつを譲り合うハトもいれば
威嚇するハトも。その羽はけんかするためのものではないぞ。
ハトって肉が好きだったのか
奪い合いを続けながら、このような結果になった(実際の店舗ではじゅうぶんな量を用意していますので奪い合いにはなりません)。
5.焼き鳥 6.たこ焼き 7.ネギチャーシュー 8.ツナポテトサラダ 9.ソーセージ 10.フライドポテト 11.手羽餃子 12.ハッシュドポテト 13.ガーリックハーブチキン
ほぼ全品売り切れのなか、2品だけ余ったものがあった。
野菜スティックとトマトスライスだ。
ハトはびっくりするぐらい野菜を食べない。その一方、焼き鳥・から揚げなどの鶏肉はかなり好きなようだ。
同じ鳥類として遠慮するかと思ったが、ニワトリになにか恨みがあるのではないかと思うぐらいの食いつきっぷりであった。
「カルカル、タノシミダナ」「イコウナ」