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はっけんの水曜日
 
プルプル立体猫写真
猫だからって語尾がニャンだと思ったら大間違いだワン。


  何年か前に海外のサイトで面白い立体写真を見つけた。二枚の微妙に違う画像でアニメGIFを作ると、なんだか立体的に見えるのだ。僕は勝手にプルプル立体写真と呼んでいる。

 たまに自分のサイトで演出に使ったりしていたが、どうも1本分の記事にはならないなぁと思っていた。地味だ。

が、ある被写体を使ってプルプル立体写真を作ってみたら妙に可愛くて面白かったのだ。

それが、猫。

今回は猫を被写体にプルプル立体写真をたくさん作って紹介します。可愛いよ。

(text by 松本 圭司

■まずは見てもらっちゃおう

これがプルプル立体猫写真だ。


尻尾が動いちゃってなんだか可愛い。プルプル、ぴくぴく。

どうだろう、ちょっと立体的に見えないだろうか。人間の脳は短時間で切り替わる画像を合成して一つのオブジェクトとして認識する能力があるらしい。それで、こんな仕組みでも立体的に見えるのだ。

きっとみんなも作りたくなってるだろうから作り方をザックリ紹介しておこう。フリーウェアだけでも作れるよ。

 

ずらし幅はあんまり大きくない方が綺麗に作れます。
■まずは撮影

まずは、微妙に違う写真を2枚撮る。1枚目は適当に被写体をファインダーの真ん中にして撮ればいい。大事なのは2枚目。

カメラを10cmほど横にずらして、1枚目と同じにファインダーの真ん中に被写体を入れて撮る。

被写体を中心にちょっとだけ回り込むイメージで撮ると上手くいく。横にずらす幅を大きくしすぎると自然なプルプル立体写真にならないので注意が必要だ。

 

ちょっとだけ撮った角度が違う写真2枚。

■次に画像編集ソフトに読み込む

撮影した画像2枚を画像編集ソフトに読み込む。今時はフリーソフトでもちゃんとレイヤーが使えたりするので高い編集ソフトを買う必要はない。デジカメとかプリンタのオマケソフトでも十分。

 

レイヤーを重ねましょう。

■レイヤーを重ねます

次に、片方の画像にもう片方の画像をレイヤーとして追加する。左の例を見て頂けると判ると思うが、2枚の写真が重なった状態になる。

 

片方の猫が亡霊化。

■レイヤーを半透明にします

そして上のレイヤーの透明度を50%にする。すると、透けて下の画像が見えるようになる。

 

尻尾が2本見えますが化け猫ではありません。

■レイヤーを動かして猫の部分を合わせます

上のレイヤーを移動ツールで動かし、猫の部分をピッタリ重ね合わせる。目を基準にすると判りやすいし、出来た時に綺麗なので2枚の画像の目がピッタリ合うようにすると良い。

 

画像を移動してズレた分をカット。

■トリミングしてサイズ変更

半透明にしたレイヤーを不透明に戻し、下のレイヤーを非表示にすると上の画像でずらした分が見えるようになる。これをカットして、アニメGIFを作りたいサイズに縮小すると元画像2枚が出来上がる。

それぞれのレイヤーをA.GIF、B.GIFとでもして別々に保存する。

あんまり大きいとどうも立体的に見えず、小さすぎると迫力がないので今回は幅450ピクセルで作った。

 

Giamは操作が簡単なのでおすすめ。

■アニメGIFを作る

最後にアニメGIFを作るソフトでアニメGIF化する。僕は昔からGiamというソフトを使っている。[関連Web]窓の杜-Giam

A.GIFとB.GIFをドラッグアンドドロップすると2コマ登録される。全コマを選択してウェイトを120ms、繰り返しを永久にする。ファイル名を付けて保存したら完成。

冒頭に載せたプルプル立体猫写真になるって寸法だ。

簡単でしょ?

では、失敗作も含めて僕が作ったプルプル立体猫写真をご覧下さい。

■プルプル立体猫写真をたくさん作ったよ

特に書くことはないにゃー。

にゃんだ!PARKに行った。猫臭くて猫の毛が沢山舞ってて30分で出た。あそこはツライ。

これもにゃんだ!PARK。猫は寝ていて動かないのでプルプル写真が作りやすい。

やや失敗か。カメラの振れ幅を大きくしすぎるとこうなってしまう。

壁と柱の間に挟まって寝ていた猫。僕がいる間はずっとこうしていた。

でろーんと伸びる猫。にゃんだ!PARKの猫は割と鬱っぽかった。

本願寺に風鈴の音を録りに行ったらいた猫。可愛いクロシロ。

舌をべろべろべろべろ。写真を撮ってたらご飯に呼ばれて去っていった。

一緒に住んでる猫、なつめさん。立体録音部とかリアルニャンマゲでたびたび出演。

江ノ島のチャトラ。渋い顔で左目をぴくぴく動かす。迫力があるぜ。
これ以降の写真は全部江ノ島で撮ってきました、

エスカーの近くで寝ていた猫。下で出てくるウリに威嚇されてた。良い灰色。

お寺の階段下で鬱っぽい顔をしていたチャシロ。

あ、間違えた。

なんですか?と良いたげな顔。上手く作れた。

バイクカバーの上で寝ていた三毛。この日は暑くて、どの猫もグッタリしていた。

エスカーの番人、ウリ。結構気が強い。背中を舐めていた。

江ノ島の真ん中辺りにある階段上にいつもいる猫。そこ以外で見たことがない。

耳がぴくぴく動いて可愛い。足も手も可愛い。なんだこのけしからん可愛さは。

しげみで伸びてたチャシロ。チャシロはかわゆすなー。

参道の旅館入り口にいた招き猫。回り込み撮影が綺麗に出来ました。

猫だらけの公園にいた猫、耳が動くと可愛いよね。猫耳、萌え。

カメラは前後移動でも面白い効果が得られます。

車の下で寝てた。見てたら車が発進するところで、あわてて逃げていった。

ダイナミックっぽい建物の立体感にも注目して下さい。

ひとんちの勝手口で伸びてた猫。ちょっとシャム猫っぽい色。

プルプル立体写真と言えば猫だ

 いつもは食べ物の立体写真を作っていたが、猫の方が立体写真向きだった。写真の猫も可愛いが、プルプル立体写真にするともっと可愛い。一番可愛いのは実物の猫に間違いないのだが。

 撮るのも作るのも簡単なので、全国の猫好きはみんなプルプル立体猫写真を作って楽しんだら良いと思う。慣れれば1枚5分くらいで作れるよ。

ただし、あんまり長時間見てると目が疲れるのでほどほどに。


 
 
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