息切れ全開

このマラソンは給水所はあるけれど給メロン所はなく、ゴール後のお楽しみとなります。

寝不足がたたりあっという間にバテ気味の自分。すでに30kmくらい走ってきた人みたいなオーラをまとって前へ進みます。そんなオーラいらない。

ゴール

甘い匂いに誘われてテントのそばに来てみると、大勢のスタッフの方がメロンを切っている光景。箱に山盛りになったメロン。

周りでは汗だくのランナー達がメロンにかぶりついていました。もちろん食べ放題です。

甘すぎず、柔らかすぎず、走った後にあるようなさっぱりしたメロンでした。そうだ、私は秋田までこれを食べに来たんだ。走ってよかった。そう思えた瞬間でした。

なまはげに魅せられて

話が変わりますが、以前近所の駅ビルのレストラン街で食事をしていた時、「なまはげ実演中」というなまはげの行列が歩いてきたことがあります。とても興味深かったのですが、近くに子供がいなかったせいか何もアクションを起こさず静かに去っていきました（最後尾についていたスーツ姿の係の人と目が合った時、気恥ずかしそうに目を伏せたのはぐっときました）。
アクション派であるべきなまはげが不発弾のように去ってしまったのが少し残念でした。それ以来、スパークする姿見たさにすっかりなまはげが気になる存在となってしまいました。

男鹿まできたからにはやはり本場のなまはげに会っておかねばなりません。