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ちしきの金曜日
 
狛犬の鼻の拓を採る
 


世の中には変わった趣味の持ち主がいる。工場が好きな人とかダンメンを鑑賞収集する人とかお墓の名刺受けを鑑賞する人とかトイレのピクトを集めてる人とか。団地を撮影してるぼくに言われたくないと思うけど。あ、あとダムとか。


今回は変わった趣味界のなかでも異彩を放つ「狛犬の鼻の拓を採る人」をご紹介したい。一緒に採ってきたよ、鼻の拓。

(text by 大山 顕



■鼻の拓を採るとはどういうことか


こういうことです

狛犬の鼻の拓を採ると、その作品は上のようなものになる。どうだすごいだろう。

どうだ、って言われても困るよね。

団地とちがってその魅力はなかなか伝わりづらいと思う。団地とちがって。そこで、その狛犬の鼻の拓を採る第一人者(っていうか、この人しかいないと思うけど)と狛犬めぐりをしてきたその様子をレポートすることでその魅力をお伝えしたい。

 

■「拓狛」第一人者にして孤高の人、吉野さん


浦和に集合した吉野さん(右)と筆者(左)

吉野さんはお茶目な人です

その人は、吉野忠夫さん。大宮在住。日本中の狛犬の鼻の拓を採ってまわり、その数1800あまり。すごい。

また狛犬以外にも、銭湯めぐりや橋の銘板拓本を集めたり、また参加者を募ってまち歩きを主催したりと、精力的に活動している。

「狛犬の鼻の拓を採ることを『拓狛』といいます」
「なるほど。でも魚の拓を採るのが『魚拓』なので『狛拓』じゃないんですか?」
「ああ、どっちでもいいんですけどね」

どっちでもいいんだ。


今 回は「拓狛」初心者のぼくのために、入門編コースを組んでくれた。様々な種類の狛犬が楽しめる場所ということで、浦和を選定したそうだ。「どこならバリエーション豊かな狛犬がいるか」なんてことはネットで検索しても分からない。こういう知識ってすごいと思う。ぼくもバリエーション豊かな団地が効率よく楽しめるところなら分かるよ!

地図も用意してくれました

さて出発。の前に、とりあえず拓狛を採るさまを先にご紹介した方がよいだろう。


 

 
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