下流に向かって徐々に進むと、眼鏡橋の下くらいまでは塩分計はゼロを指したままだった。が、その隣の橋あたりから塩分が混じりだす。
塩分計が示す値は0.30%。
でもまだコイは泳いでる。
薄いとはいえ海水のまじったところで泳ぐコイに興奮。
が、どうやらその付近が限界のようで、それより下流にはもうコイの姿は見られなかった。塩分濃度もあっというまに2.61%まで上昇。
また、0.30%を示した地点は、測り方によって0.24%を示す時もあれば1.08%を示したりもした。水の流れによって濃度が目まぐるしく変化しているようだった。 |