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土曜ワイド工場
 
ヨーロピアンラーメンを食べる
 


 中華料理の代表格と言えば、やはりラーメン。と書いたところで、やっぱりラーメンというのは、もはや中華料理というより日本独特の食文化かも、と思ったりもする。

 いずれにしてもラーメンと言えば、中国や日本、そういう国をイメージすると思う。

 それはそうなのだが、どうもそのラーメン界隈に最近ヨーロッパが進出してきているようなのだ。出会いはたまたま通りかかった千葉のラーメン屋。聞いたことのないラーメンの看板に目を疑った。

 他にも調べてみると、そんなヨーロッパ風のラーメンはいろいろあるらしい。そういうわけで、実態を確かめてきました。

小野法師丸



●そんな話は聞いてない

  ヨーロッパ系ラーメンの存在。今までイメージしたことなかったそんなラーメンに出会ったのは、千葉県の海沿いの道を車で走っていたときのことだった。


こんなきれいな景色のところを走っていて
たまたま通り過ぎていったラーメン屋

はじめは割と気合いが入った感じの店だな、と思って通り過ぎたくらいだった。ただ、道に出してあった看板に書いてあったことが、通り過ぎてからも気にかかった。

 一瞬しか見なかったのだが、なんだかおかしなことが書いてあった気がしたぞ。


こっちはまあいいとして…
なんか聞いたことないぞ、これ

確か「ビシソワーズらーめん」って書いてあったぞ。そのまましばらく車を進めたのだが、やっぱり気になって戻ってみたら、見間違いではないことが確かめられた。

 ちょ、ちょっと待った。そんな話は聞いてない。

 声に出して「ビシソワーズらーめん」と言ってみると、その違和感がさらに高まる。食事をする予定はなかったのだが、気になる気持ちを抑えられずに入ってみる。


居並ぶさまざまなアレンジラーメンたち
そんな中でもひときわ異彩を放つ

 千葉県の鴨川市にある、この「らーめん彩」というお店。ビシソワーズ以外にも「冷しモロヘーヤらーめん」など、気になるメニューがいろいろ並んでいる。

 しかし、そんな中でもやはりビシソワーズらーめんの独自性は際立っている。ビシソワーズというあれだろ、ジャガイモの冷製スープだったよなあ。

 ジャンルで言うとフレンチということになるだろうか。自分の中ではまだ二つがつながらない。これは実際に確かめてみるしかないだろう。


ビシソワーズらーめんの実体

 注文してほどなくやってきたビシソワーズラーメン。器を持ってまず気がついたのは、とても冷たく冷やされているということだ。そうか、冷やしラーメンの一種なのか。

 当日はとても暑い日だったのでこれはありがたい。早速箸をつけてみよう。


まだ半信半疑
フレンチとラーメンの融合が今ここに

 冷たく冷やされた麺と塩味のスープの上に、ビシソワーズがかけられているというスタイル。パプリカのパウダーもヨーロッパっぽさをかもし出すのに一役買っているか。

 ビシソワーズらーめんという名前を聞いて、ビシソワーズそのものに麺が浸かっていることを想像していた私。なるほど、実物の方が確かに食べやすそうだ。

 それでは食べてみます。ズルズル……。


うーん、これは…(店内の窓からの眺め)
うまい!

 うん、これはおいしい。あっさり目のスープとコクのあるビシソワーズがよく合っている。名前には意外性があったが、しっかりとうまくて安心。

 大変おいしくいただきました。改めて調べてみると他にもヨーロピアンなラーメンを出す店はあるようなので、いろいろと行ってみることにしよう。


 

 
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