●日本酒+梅干し+しょうが
次はお酒の世話になります。ま、アルコール分は飛んでしまうのですがね。
今回もものすごく簡単だ。そして、梅のいい匂いがプーンとして、これはもう飲む前からしておいしそう。
うむ。実際にすごくうまい。梅干しって焼酎にしか入れたことがなかったんですが日本酒にも合うんですね。
ああ、体が熱い。体内に発電装置でもあるんじゃないかと疑いたくなるほどに熱い。タオルで汗を拭きながら、またも体温を測ったところ…。
こんなに上がるもんなのだろうか。もちろん、なんの脚色もしてない本当の数値だが、出来すぎだろう。順調すぎる。しょうが、恐るべし。
このまま食べ続けたら、一体どこまで上がってしまうんだ? と、ちょっと不安を覚えながら次へ行こう。こうなったら、行き着くところまで行ってみようではないか。
●味噌汁+しょうが
次は味噌汁だ。味噌さえあれば具がなくても平気な気もしたが、それではいささか見た目が寂しい。
これはもう、普段からこうして食べたいくらいにおいしい。鉄板中の鉄板だ。誰も異論はないことと思う。
ではさっそく、楽しみになってきた検温です。
ちぇ、という気分だ。やはり、台所でネギを切った行為がまずかったか。あれで体が冷えたに違いない。
●キムチ鍋+しょうが
次は唐辛子の助けを借りよう。今回も豚肉を台所で切るという工程があったが、そのことがマイナスに働かないか心配だ。
できれば、ここに「おろしにんにく」も追加したかったが、明日は会社がある。それに今回の主役はあくまでしょうがなのだ。浮気したら、また体温を下げられそうでこわい。(そんなことはない)
これも味噌汁に負けず劣らず、普通においしかった。おいしすぎるほどだ。今回の風邪では胃腸が弱っていないため、これくらいパンチのある食べ物は嬉しい。
さ、おいしく食べたらお楽しみタイムだ。
お、さすがキムチ。さっきの分は取り戻してくれたが、さすがに37℃のラインは超えないようだ。
体温には反映されていないが、さっきからひっきりなしに汗が出続けている。この汗が熱を下げたのか?
なにか結論めいたことを書こうと思っても、頭がうまく回らない。まだ体が本調子じゃないのだと思う。
しょうがのススメ
しょうがで、こんなに熱くなるとは思っていなかったので正直驚いた。今まで、悪寒がしたときはもっぱら薬に頼っていたが、これからは迷わずしょうがのお世話になろうと思う。
チューブより、生のしょうがの方が効きそうな気もするので、まとめて下ろして冷凍保存でもしておこう。
それが切れたときは、やっぱりチューブだ。便利です。