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ロマンの木曜日
 
みかんをきれいにむく方法
みかんの季節が来るとかぜをひく

 かぜを引いた。
ずいぶんと大々的に引いてしまい、部屋で寝込んでいた。
かぜを引いたときはみかんがおいしい。
ビタミンCもたっぷりで、体にもいいはずだ。
そんなみかんをきれいにむく方法があるのでお知らせしよう。

工藤 考浩



具合が悪い

かぜを引くと気分が悪い。
寒気とかのどの痛みとか発熱とかが一度に襲ってくるのでとても気分が悪い。
気分が悪い上に体調も良くないので、事態は最悪だ。
こんな状態では、予定していたデイリーの取材に行く気持ちにはなれない。
仮に行く気持ちになったとしても、体調がそれを許さない。
どうしよう。次の記事はなんにしよう。
体調も気分も悪いというどん底の中で、一服の清涼剤ともいえるみかんを食べながら悩んでいた。


普通のむき方は、おしり側に親指を入れて

このようにむいてゆくものだと思う

 

みかんのむき方は得意だ

そういえば以前、いかに効率的にみかんをむくかを考えたことがあった。
ちょうどそれもかぜを引いてみかんばかりを食べていた時だ。
みかんの皮は、ヘタのついている方と反対側に親指を入れて、そこからむいてゆくのが一般的だろう。
しかし、それだと房に白いすじがたくさん残ってしまう。
白いすじも栄養があって食べるべきだという話しも聞くが、あれはあんまりおいしくない。


でもこれだと、白いのがいっぱいついちゃう

 

なぜすじが残るか

あの白いすじは、みかんのヘタの方から繋がっているので、おしりからむいてしまうと繊維に逆らう形となり、そのせいで房に残ってしまうのだ。


すじはヘタの方から生えている

 

ヘタからむくと

では、逆にヘタの方からむいてみるとどうなるだろうか。
実際にためしてみよう。


ヘタに指を入れて
むいてゆくと

 

うまくゆかない

まず、ヘタの側に指を入れるのが難しい。
それに、皮とすじの結びつきが強いせいか、皮がきれいにむけずに途中で切れてしまう。
そうすると、すじも切れてしまうので、結局房の方にたくさん残ってしまうのだ。


いっぱい残ってしまう

 

ではどうすればよいのか

ということで、僕がいつもやっている方法のお披露目だ。
とても簡単かつ効率的なので必見だ。
テレビの前のみなさん、メモのご用意を。


まず、みかんを手のひらでごく軽く揉む
指を入れるのはこっちがわ

まず、はじめにみかんを手のひらでかるく揉むように転がす。
そうすると、すじと房がはがれやすくなり、皮がむきやすくなる。
ちなみにこれは、上に紹介した一般的なむき方でも効果的だ。
そして、みかんのおしり側に指を入れる。
ここで注意すべきは、指を入れるのはみかんのおしりであって、自分のおしりに入れる必要はないことだ。
万が一もう入れてしまった場合は、まずはよく手を洗って、すぐにおうちの人に相談しよう。


半分に割る

 

ここからが大事

親指を入れたならば、そのままみかんの中まで指を差し入れて、皮ごと半分に割る。
その際、ヘタの部分はつなげたままにしておく。
そして、半分になったみかんをさらに四分の一にしよう。


さらに半分に
むきやすい大きさに割る

四分の一になったら、そのまま皮をむくのではなく、ヘタに近い部分から房をはがすようにむく。
この時、すじができるだけ皮に残るようにするのがポイントだ。


ヘタの方からしずかにはがしてゆく

皮をむくというよりは房をはがすように

 

きれいにむける

こうすると、かなりの白いすじが皮に残ったまま、きれいにむけるのだ。
どうだ、すごいだろう。


きれいにむけました

かぜはよくない

この方法を発見して以来、他人のみかんのむき方が気になるようになって、観察している。
はじめのうちは、普通のむき方をする人に僕のむき方を指導していたのだけれど、それをしているとどうも人から嫌われるような感じがするので、指導するのはやめにした。
今は、だだ黙って「この人は非効率的なみかんのむき方をする人だなあ」と思うにとどめている。
ごくまれに僕と同じみかんのむき方をする人があるが、そういう人に出会うと「この人は神経質で付き合うとやっかいだろうなあ」と思う。
ともかく、今年のかぜはたちがわるいので(毎年いわれているけど)、お体に気をつけて。


 
 
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