――アイディア会議、制作、パフォーマンス当日という全工程の中で、一番大変なのはどの作業ですか?
遠藤:大変なのはネタ出しですね。
荒木:制作まで進んじゃうと楽しい。
梅津:制作はやることも全部決まってますしね。
荒木:とにかく、何もないところから、お客さんの反応を想像してアイディアを考えるのが大変。
塚田:同感です。
――お客さんの前でパフォーマンスをする魅力は何ですか。
荒木:やっぱりライブの良さですね。ナマモノであり、時間の枠の中でいかに見せるかっていうところです。展示とは違って、その時間が過ぎてしまった見れないですから。
梅津:ライブじゃないと体験できないことがありますしね。
――自分でもアートパフォーマンスをしてみたいという人にアドバイスはありますか?
梅津:見られることを考えないと、ひとりよがりになってしまいます。
遠藤:お客さんをおいてけぼりにしない。自己満足になりやすいので。
荒木:僕らもそう見えるかもしれないけど、精一杯お客さんのことを考えてはいるんですよ。「お客さんだとしたらどうだろう」と。
――今後の活動の目標はありますか?やってみたいこととか。
梅津:大きな目標は、すごく大きな物をやってみたい。巨大ロボットみたいな。
荒木:前々から、巨大な物を出したいって言ってたんですけどね。でも予算とか色々な都合でできませんでした。
塚田:でも将来できるもんならやってみたいです。
近未来美術研究所の皆さん、ありがとうございました!
12月のイベント出演に向けて、一番大変だというアイディア出し、がんばってください。
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