ファッション編
あんなに執着したことが離れるだけでどうでもよくなる。そんなミラクルを逆に利用することはできないだろうか。
たとえばうっかり毛玉だらけのカーディガンを着て外出したりすると1日じゅう気になって仕方ない。しかしそれは離れたところにいる他人からはどうでもいいかもしれない。じゃあその距離はどれほどなのか。それが他人とあけるべきベストの距離となる。
以下にだらしない人がどんどん遠ざかってゆくように写真を並べた。どこでどうでもよくなるだろうか。
ズボンのチャックが比較的早くわからなくなったのは意外であった。うっかりの象徴のように言われているチャック全開も半径3m以内の話だ。それに対してボタンの掛け違いはダメージが大きい。
写真だといっそう分かりにくくなっているのだが、肉眼でも3メートルを超えたら毛玉なんて見えやしない。3メートル離れたらその人がどんなだらしなくても、どうでもいいのだ。
どうでもいいことの悪用
上の写真を見ていて思った。遠いと誰かも分かりにくくなる。キャプションしだいでどうにでもなるのではないか。
………。どうだろう、キムタクのような気がしてこないだろうか。3秒ほど見ているとそんな気がしてくる。
これ以上続けるといろんな方面から怒られそうなので遠くから見る術の実践編に進みたい。