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チャレンジの日曜日
 
閉館直前のあの館へ!

未来科学技術情報アトラクションNo.13
●追ってくるおっさん

 

で、続いてのアトラクション
なんですが

いきなり
壁に
なんかおっさんの絵が
掲げてあったのですが、

なんのおっさんなんだろうと
(ダーリン ダーーーーリン)いろんな角度から
見ていたのですが、

右から…


左から…


下から…


上から…

!!

なにこのおっさん!!

どの角度から見ても

じっと
見つめてくるんですけど!!

というただの
チョーきもい
おっさんだったのでした。

で、このおっさんの秘密なのですが
なんとこ絵は、
顔の凹凸が逆に描かれているのでした。
つまり僕らは絵を正面から見ると、ついつい、
普通の肖像画として見てしまい、
実際にはへこんで一番遠くに見える「鼻の頭」を
一番近くにあると見てしまうものなのですが、

見る位置を変えたときに
本当は、手前にあるものほど大きく動くはずなのに、
こう見てしまうと、手前にはない「鼻の頭」があまり動かないので、

「おっさんの顔」が動いたと
錯覚してしまうのでした。

いずれにせよ
キモかったです。


……

で、 このアトラクションにつきましても、
未来科学技術情報 メモにおきまして、


こんなような体験メモがありましたので、
この設問に対しての調査結果を
しっかり 記しておきたいと思います。


ではこの調子で
次のアトラクションにも
チャレンジていきましょう!!

 

未来科学技術情報アトラクションNo.14
●液状化現象

 

つづいてのアトラクションは

なんか
ミスの中に砂と玉が入った
ペットボトルがありました。

これはなんとあの
液状化現象を
体感できるとのこと!

え、
こんなペットボトルで!!?
マジかよ!

で、指図のままに

ペットボトルを

いったん逆さにしてみまして
その後 、

ちょっと
ほうっておきましたところ

ん、

ゆれが落ち着いた
砂に対して
ちょっとたたいて
振動をあたえてみたところ、
その砂の中から


玉が出てきました!!


なぜこんなことにっ!!!

つまりはこれ
この玉が、砂の粒子をあらわしておりまして、
普段は固体として一緒になっている粒子も
振動で砂間の水圧が変化すると
ふら〜っと液体みたいになっちゃうという様を
ペットボトルごときで
体感させてくれていたのでした。

まさに未来!科学!技術! 情報!!

そんな不思議なペットボトル
萌え〜

ということで、

!!

ヨシダくん飲んじゃダメ!

 

つい
飲みたくなってしまったのでした。

 

未来科学技術情報アトラクションNo.15
●浮沈子

 

で、つづいてまた隣に
謎の
ペットボトルがあったのですが、

なかになんか
しょう油差しのようなものが
浮かんでおりまして

今度は何かしら
とおもっていましたら

また指図のままに
このペットボトルを
押したり離したりしてみたところ、

しゅび〜ん!


しょう油差しのようなものが
重力に逆らう
神秘的な動きを!!!

なぜこんなことにっ!!!

で、これは
ボトルを強くにぎると、
しょう油差しの中に水が入りこみ
「浮力(浮く力)>重力(浮沈子の重さ)」 が崩れ、
「浮力<重力」となり沈むという様を
ペットボトルごときで
体感させてくれていたのでした。

まさに未来!科学!技術!情報!!

 

そんな不思議なペットボトル
萌え〜

ということで、

!!

ヨシダくん飲んじゃダメ!

 

ついまた
飲みたくなってしまったのでした。

 

未来科学技術情報アトラクションNo.16
●プラズマボール

 

で、続いてのアトラクションはこちら

何か怪しげな光をはらんでいる
透明の球体がありますが
これは

手で触った方にプラズマが
よってくるっていう
おなじみの
アトラクションでした。


つまりは
このプラズマボールの中は、
電気が流れやすいように空気を抜いた真空に近い状態で、
ガスが注入されていているため。
稲光が発生しつづけることができるようです。

ガラスの表面に手を触れると、
指先が、避雷針(ひらいしん)みたいな働きをするため
光が吸い寄せられてくるようです。

ではということで、
このプラズマボールを

<※参考画像 「たまっこタッチ」>


たまっこを 触っているかのような
ソフトな手のタッチで
触りたくっていると、

ピンクのプラズマ も
僕の手の方向へ

うお〜!!


すげぇ〜

なにこれ

おもしれぇええー!

たまっこタッチ以上の
カタルシスを
得られました。

ごめんね
たまっこ。

というわけで
このアトラクションについても


体験メモがありましたので、
設問に対しての調査結果を
しっかり 記しておきたいと思います。


 

 

 

………

ってなわけで
未来と科学と技術と情報
にすっかり
詳しくなれましたが、


そんな魅惑的な
アトラクションが
いっぱいあった

未来科学技術情報館
だったのでした〜!!


そんな未来科学技術情報館、

100万人もの来館者を迎えたというのに、

ホント

閉館が

残念でならないよ…

では

おやすみなさい…

 

 

 

 

はい。

以上
いかがでしたでしょうか
今週の
「このあと新宿で液晶テレビを買った」。


というわけで、
未来と科学と技術と情報に
興味がある僕らにとっては
たまらない館だったこの
未来科学技術情報館。

このたび
閉館の運びとなってしまったのが
残念でなりませんが、
ぜひまた多摩あたりにでも
復活していただけたら
幸いでございます。

お手数ですが
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた失礼いたします。

というわけでこの館により
未来と科学と技術と情報にすっかり感化され、

このあと新宿で、液晶テレビを買ったよ。

 
 
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