最大の山場、ホワイトシチュー戦
挑戦者10 ホワイトシチュー
さて、前半戦での反省点も踏まえ、味の薄い料理を全般的に調べてみることにした。
味の薄いおかずで、まず思いついたのがホワイトシチューである。元来、生卵を食べるのは日本人だけだと聞いた。ならば、和食は基本的に生卵が相性がいいのではないかと考える。洋食で、かつ味が薄いもの。導き出されたおかずが、ホワイトシチューである。
ホワイトシチューに生卵をかけるとき、ちょっとした背徳感を味わった。なんというか、まっ白いシャツを汚すような感覚である。
結果はこんな感じになりました。
結果
生卵 (V.S.ホワイトシチュー)
(5−5、ドロー)
決まり手:うーん、これはまずいと言えなくもないかも。言えることは、入れないほうがよかったということ。ただ、まずいとも言い切れないような気もする。 |
ここへ来て、連戦連勝の生卵に黄信号である。言えることは、あきらかに味が落ちた。ただ、これをまずい、と呼ぶのも少し違う気がする。なんというか、給食みたいな味がするのだ。悪い意味での給食のような味。過剰に薄味な感じ。
色味もよくない。微妙な濁りっけが出てきた。ホワイトシチューには生卵を入れないほうが賢明だろう。
ただ、ホワイトシチューは現時点でのチャンピオンと言っていいだろう。 |