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はっけんの水曜日
 
味玉半熟しょう油味
 雪降りすぎ。

今年の冬はたくさん雪が降ったのでぜひともやっておきたいことがあった。かまくら作りだ。北国の長い冬を楽しく過ごすためのレジャーとして、かまくら作りはまさにうってつけだ。今回は初心者のためのかまくら作りガイドです。

安藤 昌教



お前来週えらいことになるぞ。

突然ですが

わけあって雪国に引っ越してきた。まさに一面の雪景色だ。上の写真なんてフォトショップで背景切り抜いたみたいになっている。先週まで沖縄で寒いとか言っていた自分が腹立たしい。

雪、重し。

外へ出るとリアルに雪害だ。除雪された道の脇には背の高さ以上の雪の壁が出来ている。左の写真は雪の壁の中ほどでぺしゃんこになって発見された荷車。雪、なめんなよ。

達人、雪かき中。

こんな雪深い土地にもちゃんと人が暮らしている。僕だ。いやもちろんもっとずっと雪深い場所に暮らしている人々もいるわけだが、そんな人たちの冬の楽しみといえばやっぱりかまくら作りではないか。かまくらはもともと中に備えた祭壇に水神様を祀る伝統行事だったようだが、今では雪国の代表イメージのようになっている。

今回、達人(こちらに暮らす方)に指導を受けながら実際にかまくら作りに挑戦してみた。

達人作。

前日、達人に連絡をいれておいたら左のかまくらを作っておいてくれた。所要時間約1時間とのこと。内部はかなり広く大人3人くらい軽く入れる。この時点では1時間でこれを作ったことにさほど感動しなかったのだが、後々これはたいへんなことなのだとわかる。

まず長靴に履き替えろ。

かまくらを作るということで一応防水の靴を履いてきたのだが、達人に一目で使い物にならないと言われてしまった。かまくら作りに長靴はマストだそうだ。加えてかんじきもあったほうが身のためだ。セットで達人に貸してもらった。

そしてかんじきを付けたら。
おれについて来い。
こうして踏み固めて。

かまくらを作ろう

かまくらの作り方にはいくつか方法があるようだが、今回は降り積もった後に除雪され出来た雪の壁からかまくらを削りだす方法でいく。石窟寺院とかと同じやり方だ。この方法だと一から雪を積んでいくよりも効率良くでかいかまくらを作ることが出来るのだそうな。

だいたいの円形を決める。
そしてその中をまんべんなく踏み固めていく。
踏んで踏んで、踏んで。

まずおおまかに作りたいかまくらのサイズを決め、その大きさを円形にかんじきで踏み固めていく。写真ではわかりにくいが足の下には背丈くらいの雪が積もっている。達人はここまで教えてくれた後、自分の仕事があるから、と去っていってしまった。

かまくら作りはここからが本番だった。


 

 
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