髪を切る時、誰々の髪型にしてくださいなんて頼むのはこれが生まれて初めてだ。中学生とか高校生とかが、おしゃれ雑誌を持参して、そのモデルの髪型にしてくださいなどと頼むのはよく聞く話だが、まさかそれを自分が、しかも大食いの人でやることになろうとは。
そんな私の無茶な注文にも、店員さんは笑顔で応じてくれた。私が持って行ったジャイアント白田の写真とあれこれ見比べながら、なんとかそれらしいものに仕上げてくれた。ありがとう、店員さん。
さて、髪の次は服だろう。ジャイアント白田といえば、なんとなく派手な柄のシャツを着ているというイメージがある。だが、あいにく私は派手なシャツなど持ってはいない。よし、それなら買いに行こう。 |