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土曜ワイド工場
 
下町のカラフルビルの中の人にインタビュー

フォアグラに心と体を奪われる。

さてインタビュー当日です。

取材のお願いに行ったときも思ったのですが、バックパッカーのためのホステルというと格安が売りの宿が多いため、私は物凄く古い木造建築の建物というイメージでしたが、このホステルは本当にキレイな内装でした。

ちょうどこの日はみんなでフォアグラを食べようという「フォアグラパーティー」が催されていました。

イベントというほど大々的なものではなく、スタッフや宿泊客を交えてちょっとしたティータイムを楽しもうという趣旨で時々行われているそうです。


とてもキレイなラウンジ 見たこともないフォアグラの塊

 

山根さん。心のオアシス

これで百人力。

完全アウェイのこの場で私の心強い味方になってくださったのが、カナダに住んでいたことのある従業員の山根さん。

事前に「人見知りをする外国人の方もいる」と聞いていたのですが、このお茶会に誘われて輪に入ってきてくれる人ならきっとフレンドリーだから、その人に話しを聞いたらどうですか?というアドバイスを受けました。

が、私が食べたことのないフォアグラにガツガツして夢中になってる間に、マネージャーさんと山根さんがテーブルの周りに集まって来た外国人の方と交渉してくださり、いつの間にかお話しを聞ける状態が整っておりました。

何から何まで本当に申し訳ありませんとヘコヘコしつつ、フォアグラの誘惑を断ち切り早速お話しを伺うことに。

 

 

1人目:「ハナキミ」がきっかけで来日。ナディーさん(21)

まず始めにお話しをきけたのが、オーストラリアから来たナディーさん。
インタビューと聞いてちょっと緊張してたみたいです。


ナディーさん。笑顔が素敵なとてもかわいい女の子でした

Q.日本に来ようと思ったきっかけは?
A.日本のドラマを見てハマってしまって、それで日本に来てみたくなったの。

私は知らなかったのですが、今はインターネットで日本のドラマを観ることができるそうで、友人に勧められてドラマを見始めたらハマってしまったそうです。

どんなドラマにハマったの?と聞くと「ハナキミ!」という言葉が。
一瞬何のことかわからず、聞き返すと「花ざかりの君たちへ」のことだったようです。ドラマの略称も世界共通になっているのかと驚きました。
他にも「ごくせん」「ハチクロ(ハチミツとクローバー)」など、かなり新しいドラマのタイトルが。しかもハチクロも略称だ。私よりよっぽど日本のドラマに詳しいんじゃなかろうか。
ちなみに吹き替えではなく字幕で見ることができるそうです。


「ゴクセンワン、ツー!」が、一瞬何かのカウントかと思ってしまった

Q.日本に来る前と来てからで印象は変わった?
A.ドラマで新宿や渋谷の様子を見ていたから、もっと人がたくさんいると思ってたけど、意外とそうでもなくてびっくりしたわ。

渋谷のスクランブル交差点のように、どこも人でごった返しているイメージが強かったとか。
このホテルのある蔵前は、上野や秋葉原や浅草までのアクセスも非常に便利なのですが、有名な観光スポットではないので人通りは少ないです。浅草周辺も少し道を外れれば昔からの閑静な住宅街が多いですからね。

Q.日本に来てびっくりしたことはある?
A.着物を今でも着ていることかな。昔からの文化があってちょっとうらやましいと思う。

これは意外でした。というものオーストラリアはまだ歴史が浅いので、昔からの文化といえるようなもの(例えば民族衣装など)が無いそうです。でも日本で着物を着ている人をみかけて、 そういった古くからの文化を大切にしている様子に感激したと言っていました。


仲良し4人組で日本に。国籍はバラバラ。でも仲良し。

Q.ちなみに日本に来てから覚えた日本語はある?
A.日本に来る前からドラマである程度知ってはいたけど…あ、「押忍!」

押忍…。
こんなかわいらしい子からこんな男らしい言葉が出てくるとは。見聞きした事はあるけれど、喋るとなるとやはり難しいといっていました。でも基本的な挨拶「ありがとうございます」「私は○○です」などは知っているそうです。
日本語は外国の方からするとやはり難しい部類に入るようです。

Q.おみやげには何を買ったの?
A.浅草で浴衣とかこけしとか湯のみを買ったわ。

日本ならではの物を購入した様子。浴衣の着方はわかるの?と聞くと、お店の人に教えてもらったと言ってました。浅草は外国人旅行者の方も良く訪れる観光地ですから、お店の方も慣れているんでしょうね。

自分用に買ったそうですがどういう場で着るのでしょうか。
外国だとホームパーティーなどもよくあるようだから、そういう場で着れば注目の的だろうなぁ。と、考えていました。

が、なぜ用途を直接聞かなかったのかと後々後悔しました。


何やら楽しそうな雰囲気。混じりたいけど混ざれない

持参したつたないカンペに書いてある英文の質問内容を私が尋ね、返ってきた答えを山根さんが訳して私に教えてくれる、という状況だったのですが、お話しを聞いている最中、ナディーさんの言っていることはなんとなくわかるのですが、聞き返したいことがあってもすぐ言葉が出てこないのです。
そのためなんとなく会話の輪に入れず、入ってるフリをしてしまいました。
もどかしい上に物悲しい。

 

オノデン坊やを見送りつつ。

もうちょっと色んなお話しを聞きたかったのですが、この日のうちに帰国するためそろそろ行かないと飛行機の時間に間に合わなくなってしまうということで、ここでお別れ。


お見送り中。手前の子の荷物がひっくり返っていました 南半球へ旅立つオノデン坊や

出入り口で4人組のうちの1人の荷物がひっくり返ってしまい、大変なことになっていましたがなんとか無事出立しました。
また日本に来てね。

一期一会の出会いを惜しみつつ、何度か日本に来たことのあるというもう一人の方にお話しを聞くことに。


 

 
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