個人的にここ最近、鉄道ファンのかたとの触れ合いが多めな私(これとかこれとか)。
今回はさらに追い討ちをかけるように、 「おじいさんがかなりの鉄オタだった。」 というかたの家におじゃまし、そのコレクションを見せて頂いた。おじいちゃん世代の鉄オタ(=鉄道ファン)魂とは?
(text by T・斎藤)
お父さんの趣味らしい。 おじいさんは鉄道好きだったが、その子供であるお父さんは趣味として鉄道ではなく車に向った。トミカとプラレール、どっちを選ぶかみたいな話だ。
いきなり脱線するが、珍しかったので中を少し見せて頂いた。
これ欲しい。 これさえあれば宿の心配をすることなく、ガソリン代だけでどこにでも旅行に行けるではないか。
お父さんは旅行に行く時だけでなく、一人になりたい時などにもここで過ごすのだとか。そんなわけで、中はかなり普段の生活感にあふれていた。
これもほしい
玄関に入ると、 「こんにちは」 と語りかけてくるものがあった。
声の主は、ドアの横にいた九官鳥だった。
そのあまりにもリアルな発音に驚いてしまった。
動画でも撮ったので、その発音と私の驚きぶりを聞いてみてほしい。
他にも、 「あーっはっはっはっ」 と爆笑したり(鳥が)、 「お父さん?」 と言ったりもしていた。(いずれもリアルな発音で)
また、「ガチャッ」というカギが開く音などもリアルに再現するそうだ。九官鳥ってこんな面白い鳥だったとは。飼いたい。
ひょっとして大変なところに来てしまった?
話が脱線してばかりでなかなか本題に辿り着けないでいるが、どうもこの家には気になるものがあり過ぎる。
こちらのガラス付きの箱に入ってるもの、 これはなんだろう?と思ったら…
その昔、明治天皇のお世話をさせて頂く仕事をしたことがあり、その時のものなんだとか。 「今となっては本当かどうかわかりませんけどねぇ。」 とのことだが、一体どうなっているのだ。
さらになんと、今度は勲章も出て来た。 「日本国天皇は」、とか「内閣総理大臣」とか書いてある。
おじいさん何者なんだ…!?
そしてようやく鉄道コレクションが置いてある部屋に到着。 次ページより、その中身を見ていきたいと思う。