フジテレビやカルチャーカルチャーはもちろん浮かれゾーンにあります
浮かれている場所と本気の場所の差が激しいのだ。お台場の南のほう、本気の港のあたりはいったいどんな雰囲気なんだろう。(林 雄司)
コンテナふ頭
まずは上記地図の左下、テレコムセンター駅から地図から南に行ってみることにした。
浮かれゾーンと本気ゾーンのあいだに立って景色を眺めてみるとかなり違う。
主に倉庫街である。窓がなくて大きさが把握しにくいけど実は大きい、という建物がならぶ。人で言えば、そんなに大きく見えないけど近寄ってみたら180センチみたいな顔である。
そしてここはコンテナふ頭なのだ。ふ頭そのものは関係者しか入れないが、あちこちにコンテナが積んである。
建物もクレーンもコンテナも統一しているのは構造が単純なわりにでかいことだ。しくみが想像できる。ラジオとかCPUは小さいのに仕組みが想像できなくて悔しいが、コンテナはわかる。でかい箱だ。それをぶら下げるクレーンだから、でかい。蚊に刺されたらかゆい、ぐらいの直感で理解できてうれしい。
植物もすごいぞ
この地域に生えている雑草が力強い。わさーっと生えてもっそりしている。コンテナに混じって日本にない力強い植物の種とか来たりしていないだろうか。
隣の公園は青々してる
湾岸地域には公園がたくさん作られているのだが、その公園は管理されて青々としていて桜なぞ咲いているのに対して、雑草は勝手に繁殖して勝手に枯れている。
しかし公園にもこんな看板があったので油断はならない。
ほかの公園ではあんまり見ないですよね