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フェティッシュの火曜日
 
ヒキガエルの卵を食べてみた
ついに究極の珍味がこの手に!

先日神戸で行われた「珍味を食べる会」に行ってきた。そこで知り合った食通の方が、「この季節は、いい珍味が食べられるんだよ」と珍味情報を教えて下さった。

「燕の巣や蜂の子よりもずっとマニアックな珍味だけど、ほそいさんだったら気に入ってくれると思うよ。ヒキガエルの卵なんだけど。」
「ヒキガエルの卵!?」

「好奇心は猫をも殺す」とは言うものの、やはり気になる。まずは卵をゲットする所からだ。

ほそいあや



ヒキガエルの卵をもとめて

あいにく近所に池や沼はなく、入手困難である。
知人に広くよびかけ、ヒキガエルの卵のありそうな場所に心当たりがある人を探す。

すると、「毎年、実家の庭の池にヒキガエルの卵があった」という友人がいた。今年もあるかどうかお母様にきいてくれたとのこと。
その答えは「ある」。おお!

早速ボウルを持って、ご実家のある埼玉県草加市へ急いだ。


ここの池にいつも産卵されるようです。
これだ!
黒ごまの詰まったチューブのようです。
食材だと思うと余裕で触れる。このままチュルっといきたいくらいだ。

あまり得意でない方ごめんなさい。自分には美味しそうに見えるのでモザイクはかけません。

 

おたまじゃくしさんごめんなさい。

調理します

調理といっても簡単なもので、流水でよく洗った卵を、酒1:水2の割合の、塩を少々くわえた湯で20分間ゆでるだけ。
10分くらいゆでると、台所がピータンのようなコクのある香りに満たされた。
生臭さはなく、きわめてノーブルな香りだ。期待が高まる。

 

ゆであがり

なんと、まわりのチューブ部分は溶け、黒いつぶつぶは大きくふくらみ、透明化してしまった。一見すると白いイクラだ。


プルンとしてきれいだ。さて、食べ方は?

 

おかかと野蒜も添えて。

実食

わさび醤油で食べるのが一番だときいたので、その通りに食べてみることにする。
一手間加えるなら、イクラのように醤油漬けにしたり、酢みそ和えでもおいしく頂けるらしい。

さて、味のほうはというと・・・・


日本にこんな美味しい物があったとは。

 

うまい!

まず、箸にもっそりと付いてくるこの感触。
植物性タンパク質ならではのコクと、両生類ならではのクセのなさ。ピータンのような、高級な白身魚の刺身のような、高級ななにかの魚卵のような、高級な生ハムのような・・・そこらへんを混ぜていいとこ取りしたような味だ。
キャビアより全然うまい。

最強珍味伝説いまここに始まる

蛙といえば日本でも出す店が多い。鶏肉のようでなかなか美味しい。
どんな動物でも、卵はおいしいのが常だ。なぜ蛙の卵がそれほど食べられていないのか不思議に思ってしまう味だった。
興味を持たれたかた、今を逃すと来年です。すぐにとりにいきましょう。

おためしあれ。

この記事はエイプリルフール企画のために作ったうその記事です

 

 
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