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ひらめきの月曜日
 
図書館の食堂が好きだ
写真は国会図書館の食堂にある「国会丼」。この正体は本編で


人間誰しも、落ち着く場所というものがあるだろう。

僕の場合は、図書館だ。しかも、図書館の食堂。仕事がら図書館にはちょこちょこ通っているが、お昼時に図書館に行くと必ず食堂でご飯を食べることにする。安いし、なんだか気の抜けた感じ(褒め言葉なんです)が僕をいやしてくれる。

今日はそんな大好きな図書館の食堂数か所を皆様に紹介いたします。

国会丼、スパニッシュライスなど謎のメニューも登場しますよ。

(text by 梅田カズヒコ



国会図書館(国立)東京都千代田区永田町

突如として階段が現れたり。国会図書館はどこかダンジョンっぽい感じ。
本館5階はまるまる立ち入り禁止。5階に何があるのかものすごく気になる。いつかダメ元で取材交渉してみよう。

日本唯一の国立図書館

今回は僕がよく行く図書館4館を回るが、せっかくなので図書館そのものの特色も紹介したいと思う。住んでいる場所柄東京の図書館ばかりですがご容赦ください。

まず国会図書館。文字通り国会議事堂の隣にあり、「国際子ども図書館」をのぞくと日本唯一の国立の図書館である。

ここの良いところはなんといっても蔵書数。日本国内の出版物のすべてを収集・保存する唯一の図書館といわれているらしい。ここにない本は日本中どこを探したってない、というのは言い過ぎかもしれないが、ただ本を読みたいだけなのに、自分がとても高尚な作業をしているんじゃないか、という気分になるから不思議だ。

蔵書数が半端ないので、館内も広く、迷路のような形状をしている。また、立ち入り禁止が非常に多く、本館5階などは1階分丸ごと関係者以外立ち入り禁止となっている。(写真参考)ここに何が所蔵されているのかがとても気になっている。いつかデイリーポータルZで取材に行きたい。ダメ元で今度取材依頼書を送っておきます。

ここには売店(コンビニのような場所)が1つ、喫茶店が2つ(新館と本館にひとつづつ)、そして食堂が1つ存在する。喫茶店も含めると軽食を食べられる場所が館内に3つあるというから驚きだ。国会図書館のスケールがおわかりいただけたであろうか。

 

食堂はこんな感じ
窓の外には社民党本部。

食堂の窓から見えるのは社民党本部

食堂は6階のワンフロアにあり、図書館の規模と同じく食堂の規模も日本一ではないだろうか。メニューも数十種類と豊富だ。ラーメンなんかも、いわゆる学食っぽいラーメンではなく、味付けたまごが入っていたり高菜ごはんが置いてあったりとなかなかに本物志向だ。(写真下)

毎日利用する人もいるのだろうが、そんな人が飽きないように設定しているのかもしれない。

おじさんばかりかと思いきや若者の姿も多く、かと言って学生はあまり寄り付かないので静かにご飯を食べられる。穴場スポットと呼べるかもしれない。

窓の外を見ると社民党の本部があった。その向こうには皇居。なんというか、ここが永田町なのだな、と感じさせてくれる風景だ。

 

謎のメニュー、「国会丼」が食べられるのはここだけ!

この中で気になったメニューが国会丼だ。いくら食堂とは言え、国会という神聖な場をどんぶりの上で表現してしまうとはなかなか大胆なメニューだ。どんなメニューなのかぜひ味わってみたいので注文してみた。

味玉ラーメン(530円)。食堂のラーメンにしてはけっこう本格的では?
高菜ごはんに明太ごはんまである。商売っ気を感じますな。

 

これが国会丼だ!!


国会丼(500円)

国会丼と聞いてどんなどんぶりが出てくるのか、と思ったら、意外などんぶりが出てきた。牛丼と、カレーのルーが乗って、それに半熟玉子が添えられている。これが国会丼の正体。

カレー党と牛丼党の二大政党が、どんぶりという議場で激突! ということだろうか。今度命名者に理由を聞いてみたい。

味はご飯の下のほうまで牛丼ダシがたっぷりしみこんでいてうまかったです。


国会図書館

味      :★★★★
値段    :★★★★★
使いやすさ:★★★★
カレセン度 :★
総合(14点/20点中)

※カレセン度とは、枯れた味わいを持っているかどうか、という評価ポイントです。


 

 
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