都立中央図書館（都立）東京都港区南麻布
都内の名さぼり場所のひとつだと思います。
最後は都立中央図書館。実はこの図書館が僕がもとっとも利用する図書館です。蔵書は約１５０万冊で、国会図書館を除けば都内一じゃないでしょうか。各階の読書机の席数も非常に多く、またパソコンユーザーにとって重要な電源の数も他の図書館より多く、使いやすいです。
５階が食堂になっていて、周囲は有栖川宮祈念公園になっているので、食堂からも緑を堪能することができます。
謎のメニュー、スパニッシュピラフを頼んでみた
本日最後に頼んだメニューは謎のメニュー、スパニッシュピラフ。
ラップが包んであって、全貌がよく分からないが、なんだかおいしそうではあるので頼んでみることにした。
スパニッシュということは、スペインの何かをイメージしたものなのか。スペイン名物の食材が入っているのだろうか。
スパニッシュピラフ（５６０円） ※横のスープはサービスしてもらいました
スパニッシュの正体は、からあげの乗ったチキンライス。からあげは明らかに東洋のものだし、チキンライスもスペインという感じはしない。いったい何を持ってしてスパニッシュなのか結局分からなかったが、そんな疑問を補ってもなおおつりがくるぐらいおいしかったです。取材に行った時間帯はちょうど閉店間際だったらしく、もうオーダーストップだから、これはおまけ、とスープをサービスしてくれました。スープ、うまかったです。
都立中央図書館
味 ：★★★★★ 値段 ：★★★★ 使いやすさ：★★★★★ カレセン度 ：★★ 総合（１６点／２０点中）
※カレセン度とは、枯れた味わいを持っているかどうか、という評価ポイントです。
都会のオアシス、図書館の食堂で一服しませんか？
今回は都内の図書館を回りながら、食堂を見学した。図書館の食堂の魅力が少しでも伝わっていれば嬉しい。
あか抜けた食堂。規模の大きな食堂。またあるいは、その真逆の食堂。いろいろとあったが、共通なのは、万人に開かれているところだ。基本的に行政の施設と言うのは居心地が悪いものだと思っているほうなのだが（市役所など）、図書館は文句なく誰と行っても居心地が良い。
食堂が図書館の内部にあるということはその日の用事をすべて館内でできたりするし、何かと便利だ。食堂がついていない図書館も多いが、ぼくとしてはそういう試みを応援したい。
都立中央図書館（都立）東京都港区南麻布
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