■ゾンビは重労働だ
実際に自分でゾンビをやってみて、色んな事がわかった。
1.歩くのが遅い
一部ゾンビを除くと、大体ゾンビってのは歩くのが遅い。大体時速1kmなので、もしゾンビに追われても普通に歩いているだけで追いつかれることはない。ただし、ドーン・オブ・ザ・デッドのゾンビみたいに、走ることが出来るゾンビもいるので、くれぐれも油断は禁物だ。
2.手がしんどい
ゾンビは手を前に突きだして歩いているので手が非常に疲れる。ゾンビに立ち向かう時は、ゾンビの手に重りをぶら下げてしまうと負担になって良いかもしれない。
3.案外みんな無関心
まぁ、東京だからかもしれないが、ゾンビがその辺を歩いていても割りとみんな無関心だった。そんなんじゃ本当にゾンビが出た時に危ないぞ!と思ったので、みなさんはゾンビを見かけたら、少なくとも危ないゾンビか安全なゾンビなのかを見極めて、安全なゾンビの場合だけ無関心を決め込むようにしていただきたいと思う。
撮影中、巡回中の警官とすれ違ったのだが、特になにも言われなかった。きっと彼は、僕が安全なゾンビだって判ったから声を掛けなかったのだろう。
以上、ゾンビになってみて判ったことだ。これらはやってみなければ判らなかったわけなので、今回の企画は十分に意義があったものと思いたい。思いたいんだ、僕は。
■オマケ
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帰りは普通に歩いて帰りました。15分で着いたさ。 |
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