国会図書館で新聞を検証
国会図書館で昭和33年の報知新聞、1年分を検証した。3ヶ月毎にリールに巻かれたマイクロフィルムをくるくる回して閲覧していく。今回必要なのは広告部分だけなので、主に新聞の下半分を見ていくのだが、これが想像以上に大変だった。1日10枚以上ある新聞を365日分である。3650枚からの新聞紙に目を通した計算になる。1年分見終わったら、すっかり目が回ってしまった。
後半、意識がもうろうとなりながらも、昭和33年の新聞広告の傾向がつかめてきた。頻出する広告として、
・自転車
・カメラ
・お酒
といった物が目立つ。
それぞれ、広告の内容は次のような感じだ。 |