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フェティッシュの火曜日
 
地味な写真を小悪魔雑誌風にキラキラさせる


最近、ライティングの仕事で「小悪魔系雑誌」を買う機会があったのだが、正直言って驚いた。

キラッキラなのです。
どのページもどの特集も、中身とあまり関係なくても、ときめきと煌めきと艶めきの「3めき」がひしめきあうデザイン。うーん、目が乾くほどに。そして「フェアリーでラブリーでスイーツでロック」な、カワイイ女の子の着回し一週間、みたいな。

とにかく私と正反対なわけです。こちらは言わば「フーリッシュでクレイジーでスペイシーで(焼酎)ロック」な、着たきり一週間、なわけで。いや語呂を合わせようとして言い過ぎた、なんだ「クレイジーでスペイシー」って、あと着たきりでもないぞ。

と、ワーワー言っておりますが、私の地味な取材の日々も、小悪魔風にキラキラアレンジしてみたら小悪魔になれるのでは、と思うわけであります。

乙幡 啓子



「悪魔系」雑誌ではないのだ

コンビニの書棚で、なんとなく視角の隅に捕らえつつも、敬して遠ざけていた小悪魔系雑誌。そこには、私の知らない異世界が広がっていたのだった。このページではまず、雑誌について皆さんと一緒に感心したりしていきたいと思う。


小悪魔系雑誌の代表「小悪魔ageha」をお手本にしてみたいと思います。

表紙をご覧いただければおわかりだろう。このヴィジュアルが、小悪魔系のほぼ全てを表現しているのだと思う。

そもそも「小悪魔系(の女の子)」とは、「男を手玉にとり、意のままにしてしまう」「子猫のように気まぐれで、甘え上手」な女の子、といった定義であろうか。そんな女の子の読む、ファッション・美容・情報・生き方の総合誌が、このagehaのような雑誌と思われる。

見よ、キラキラ装飾満載のレイアウト。空気中にふわっと浮いて強烈な香りを放っているかのようなフォント、ロゴの数々。


一昔前の幼き自分なら、枕元に置いて寝たい表紙である。
透け感あふれるフォントが、いっそうの煌きを放つ。

ページをさらに繰っていこう。小悪魔ならずとも、思わず見入ってしまう赤裸々なage嬢(読者モデル)やageモ(ageha専属モデル)の本音。

つらかった時の話を赤裸々に語っているのだが・・・

語りつつも煌めく、思い出話。
シリアスな話にかぶさる・・・仏像?
陽光に決意の表情を見せる・・・後ろには交通整理人形。
横断中?

だんだん妙な気分になっていくのは、一種独特の雰囲気が写真から漂ってくるからだろうか。小悪魔系ギャルがなぜに交通整理。なぜに仏像。そして極めつけはこの写真。

巻末に、お礼のショット。律儀である。しかしそこはどこ。

女の子の振りまくキラキラした何かが、おじさんやおばさんにもふりそそいでいる。なんなんだ。面白いぞ。

このように、単にハードル高そうなギャル雑誌と思っていたが、味わいのある部分もあり、でも髪やアイメイクの「盛り」はすごいし、よくわからなくなってきた。

なってきたが、その「味わい」の部分ならこっちも負けないわよ。自分の当サイトでの過去記事を漁って「味わい」のある写真を集め、それをageha風にアレンジしてみよう。ちょっとでも小悪魔に近づけたなら幸いである。


レイアウト用「宝石テクスチャー」を、家にあるフェイクのストーン総動員で作ってみる。あちゃー、という雰囲気。
撮影したストーンをちりばめて、さてどうなる。

 

 
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