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フェティッシュの火曜日
 
江戸前天麩羅の高級ネタ、ギンポを釣りたい


ギンポ!

 当サイトの旅人ライターで、古いものめぐりからジャイアント白田のモノマネまで、振れ幅の広いネタを書かれている木村さんが、「潮が引くと現れる800年前の港の遺跡」という大変に素晴らしい記事を書かれていた。

なにが素晴らしいって、ギンポが釣れているのが素晴らしい。ギンポといえば、釣り人はあまりありがたがらない魚だが、江戸前天麩羅では最高級食材だ。しかも釣り方がなにやら楽しそうである。

これはニョロニョロとした魚好き(ウナギとか)としては、ぜひ行かなければ!

玉置 豊



ギンポ釣りのエサ

木村さんの記事によると、ギンポ釣りのエサはマグロのトロが一番なのだという。魚釣りのエサにトロなんて初めて聞く。木村さんが漁師さんにウソをつかれているのか、木村さんがウソをついているのか。

いや漁師さんも木村さんもきっといい人。ウソなんかつかないはず。ここはその話を信じて、奮発して大トロを買ってみた。うまいこと半額だったので。


380円のバチマグロ赤身と迷ったが、思い切って本マグロの大トロを購入。

しかしなかなかうまそうなマグロである。ちょっとギンポに食べさせるには惜しいので、出発前に半分以上食べてしまった。


わかりやすくうまい味。

さすが大トロ、養殖だけれど脂ノリノリでかなりうまい。危なく全部食べきってしまうところだったぜ。きっとこのタップリの脂がギンポを呼び寄せてくれるのだろう。私がギンポだったら間違いなく食いつくエサだ。

 

現地にやってきた

大潮の干潮にあわせて、ギンポが釣れる遺跡として有名な和賀江島に大トロを持ってやってきた。木村さんも誘ったのだが、フィリピン旅行中のため残念ながら欠席。パブをみにいくとかいっていた気がする。

ここの海はどうやらサーフィンのいいポイントらしく、海の前の駐車場はサーファーばかりで、自分たちのファッションスタイルがちょっとだけ浮いているかなと思った。


サーファーの人。 サーファーじゃない人。

駐車場から海にでるとすぐ左手に、木村さん曰く鎌倉時代に作られた港の遺跡であるという、和賀江島らしきものが見えた。

見た感じだと、「島」というよりはただの岩場で、木村さんの記事を読んでいなかったらとても遺跡だとは思わないような場所である。


あれが和賀江島。たぶん。

私はあまり遺跡とかには興味がないのだが、800年も前の遺跡が、地元漁師のギンポ釣り場になっているという設定には、かなりグッとくるものがある。

海の底で魚礁になった軍艦みたいだ。


 

 
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