せっかくだからこのまま試食は進めたが、戸を閉め切っているので部屋がむわっとするし、その上ろうそくの火は熱いしで何もいいことはない。
ムーディーともいえる雰囲気ではあるが、食べているのはなにもつけない麺なのだ。なんだそれ。一生に一度あるかないかの経験ができたと思って納得した。
納得したところで各麺の味です。なお、麺の写真は暗闇だと判別が難しかったため、後で改めて太陽の下撮影した分かりやすい写真ですのでご安心ください。クリックで別ウィンドウが開きます。
おいしかった、が。
8種類、食べた。おいしかった。「何もつけなくても十分おいしい」というより「何もつけない麺が、おいしい」。
今まで何も考えずに食べておいしいと思っていたのだが、じっくり味わっていよいよそのおいしさに気付かされた。 |