● ローラータイプ
次に調べたのはローラータイプの滑り台。
このタイプは距離が長いものが多い。 熱い状態のまま、それが長く続いてしまったら大変危険だ。 調べなくては。
ローラー部分を直接手で触ってみるも、あんまり熱くない。 温度を測ってみても、案の定、先ほどのステンレスより10度くらい低かった。
非接触型の赤外線温度計では47度。 接触型の温度計では44.6度。 そのくらいは誤差の範囲であろう。
手で触っても熱くなかったくらいなのでおそらく大丈夫とは思うが、念のため滑りもチェックした。
ただ遊んでるだけのようにも見える。
●フリーフォール・タイプ
次はフリーフォール・タイプの滑り台。
こんな滑り台見たことないぞ、というかたも多いだろう。 が、在るんだから仕方がない。これも調べておこう。
こちらもあまり熱くなってなかった。 ちなみに測定した時刻は午前10時半。
この滑り台の場合、通常の熱以外に摩擦熱も気になるところ。さて、滑った感じは…
床に多少弾力があり、落下時のショックを吸収してくれるようになっていた。
けっこう爽快だった。
●トンネル・タイプ
まるで魔法瓶のような銀色の筒型ボディ。 トンネルを抜ける頃には焼肉になってるんじゃないか? 焼き具合はレアかミディアムかウェルダンか。
と思ったものの、測ってみたら温度自体はそんなでもない。 このへんの温度が滑り台の相場か?
中はどうなっているだろう。 車の場合、車内はすごいことになっていたが…
中は日陰になっているため、逆に低かった。 車の場合は窓があるから高かったのだ。
というわけで、見かけによらず危険性のない滑り台であった。
もう少し続きます。