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はっけんの水曜日
 
トリまみれになりたかった
 


以前、当サイトでライター乙幡さんが「トリまみれになる」という記事を書いていて、本当にトリまみれになっていたことがあった。静岡の「掛川花鳥園」という場所のレポートだ。
珍しい鳥とのふれあい……大変羨ましかった。なんて楽しそうなんだ、と思った。

沖縄に行く機会があって、沖縄にも「鳥のテーマパーク」があると聞いて、行ってみた。「ネオパークオキナワ」という施設だ。
何しろ沖縄はあったかい場所だ。あの有名な「美ら海水族館」だって、熱帯魚の水槽は天井がオープンエアーなくらいだ。
「ネオパークオキナワ」には、熱帯の鳥がいるのだろうか。
高まる期待。ドキドキ。

(text by 大塚 幸代

 

ネオパークオキナワに入ると、エントランスでエサが売っていたので、さっそく買った。
中身を見ると、パンの耳と、コイのエサっぽいものが混ざっていた。
オリの中に入ってない鳥たちには、ばんばんエサをやっていいらしい。
おおらかだ。

一体どんな風景があるのかなあ、と考えながら、敷地内に入ると…。

なんだかやたら広い場所に、大雑把に、たくさんたくさん、見慣れぬ鳥たちがいた。


天井には、アミがはってある。
アフリカクロトキ、というお鳥様。

ほうらエサだよー、「エサだー」「エサだわー」
もっと食うか?「食うよー」


そのほかにも、カブトホロホロチョウやシュバシコなど、変わった鳥がそのへんを歩いていてた。最初、見ていてビクッとしたが、1分くらいで見慣れた。



同じ種類の鳥に見飽きたら、アミのドアーを開けて別のゾーンへ移動。するとまた大きなスペースがあって、別の鳥が飼育されている。そいつらにまた同じ餌をサービス。「お食べー!」「食うー!」



鳥の数も種類もいっぱいいるし、展示方法がざっくりしているので、何というか…、これは貴重な体験なんだ、ということを、途中でどんどん忘れていった。「お前、クチバシが変な形だなー」と話しかけてみたりして。



調子にのって、孔雀に手から餌をあげてみた。……食べてくれた。「いや、貴方はクジャクでしょう! もうちょっと気位を高くしておいてくださいよ!」と、なんとなく思った。



フラミンゴは…、さすがに手から食べてはくれなかったが、ものすごい近くで餌をついばんでた。



水かき、どピンクなんだね。



他にも、「ペッカリー」という、イノシシっぽい動物にエサをあげられるコーナーがあったり、



ピラルク(!)に餌があげられるでっかい池があったり、あとはサルやら何やら、



他の動物もいた。動物たちは皆、東京近郊の動物園と比べると、のんびりしててフレンドリーだった印象が…。
小猿の軍団なんて、「わー人間だ!」「人間だー!」って感じで群がって来て、逆に見られてる気がした。

■かなり穴場スポットな気がします

沖縄といえば海! だし、私もシュノーケリングして派手派手な魚を見てきたが、地上の生き物たちも鮮やかだ。
鮮やかな生き物って、見てるだけで楽しいんだ、これが。
だって「トキやフラミンゴに飽きる」って、あんまり無い体験だと思いません?
「掛川花鳥園」の洗練された感じとは違った、大胆な魅力のある場所だと思う。興味ある方は行くといいと思うわよ。

オニオオハシは残念ながら檻の中で、ふれあえませんでした…。
あと檻内にまぎれこんでたハトの羽根が、都内よりも鮮やかでびっくり。保護色になるために変化したのかな、さすが南国のドハト!

 
 
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